しかし凄い相場ですね!
特に昨日の日経平均の動きはもの凄く、安値から高値の値幅は740円にも達したのですが、凄いのはこの値幅ではなく、朝から売りこまれて行ったものが、急激に切り返してプラスまで行った事です。
そもそも売られた理由が中国株の売買停止によるものでありましたし、東京に関しては信用買い残が積み上がっておりませんので、あまり投げが出る環境ではないと言う事が重なった結果であったのではないかと考えているところでありますが、それにしても凄い切り返しでありました。
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ところで、話題の中心である中国でありますが、上海株は半数程度が売買停止になっている状態で、この状態で反発とか言われても不安でしかないのですが、売買停止の間に中国政府は色々な株価対策を打ち出してきました。
その中で最も目を引いたのは「悪意あるカラ売りを規制する」と言うものがありました。
日本でも、過去に現物を持たないカラ売りを規制した事がありますが、この「悪意ある」と言うのは笑えますね。
一体何を基準に悪意を認定するのか・・・。
如何にも中国的だとも思いますが、とにかく中国当局は強引ですから、どんなカラ売りも「悪意だ!」としてしまう可能性もある様に思うところであり、そう考えると、実質カラ売り禁止令とも取れます。
結局昨日と同じ結論になってしまいますが、こんな国が世界銀行?笑い話にも程がありますね。
とにかく、売買を再開させて投げるべきところが投げない限り、相場が正常化する事はありません。
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色々手を尽くしているので、目先は止められるかも知れませんが、中国人の多くは生来のギャンブル好ききらしく、この辺で「ギャンブルは怖いんだ」と言う感情をDNAに刻んでももらいたいところでありますので、これ以上過保護にはしない方が良い様に思うところです。
ただ、もしかするとですが、我々には考え付かない事でありますが、こうした中国的な判断は、新たな手法であるとも言えますので、もしかすると成功する可能性もあるのかも知れませんので、全否定はせず、ちょっとだけ期待して観察してみるのも面白いかも知れません。
では、またお会い致しましょう。
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