おはようございます。

今朝までの海外市場は概ね軟調で、欧州株、米国株は共に小幅に下落するところが多く見られました。

原油はシェールガスの減産などで持ち直しの動きとなっておりますし、そろそろ下値は確定した様な感じでありますが、上昇すればまた生産再開となるのですし、今後は落ち着きどころを探る感じでしょうか。

まあ、米国の景気が良くなっている可能性が高いのですし、単純に需要増で価格上昇の可能性も出てきますので、落ち着きどころと言っても長期で動かなくなる様な感じではありません。

日本の景気を下支えしてきてくれていた原油安が終わると悪影響が出るとも言えますが、当分急騰の可能性は低いと思いますので、過度に警戒する必要はないと思いますが、一応推移は見守っていきたいところです。

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さて、昨日は地銀が買われておりましたし、相場に広がりが出て来て良い感じだと思って見ていたのですが、主体別売買動向では外資が4月に入ってから1兆円も買い越ししているのに対し、個人は6000億円も売り越しました。

押したら買いたいなんて話は聞きますが、押したって反発すれば直ぐに売ってしまうでしょうし、本当に個人が買いに来るのはもっともっと上昇してからとなるのでしょうね・・・。

個人が買いに来るまではこの相場は続くと見て良いかと思いますし、20000円目前で揉み合ってはおりますが、引き続き強気姿勢で行けばよいだろうと考えているところであります。

まあ、こんな記事を個人投資家向けに書いているのは、何とも奇妙な感じでありますが、これを読んでいる方だけでもまともに行動して行けば良いだろうと思うところです。

ところで、今朝の日経新聞一面トップの記事には驚きました。

主力2行が2000億円出資してシャープを支援する事で大筋合意したと言うのです。

何時潰れてもおかしくないし、再建が見えないところに出資すれば、融資が焦げ付く可能性が高いのです。

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こんな事をすれば、株主代表訴訟となってもおかしくありませんし、どう考えてもおかしな融資でありますが、どうすればこんな融資が行われるかと言えば、おそらくは国からの圧力で融資を迫られての事ではないかと想像出来ます。

そうでもなければこんな融資は民間銀行として許されるものではないはずなのです。

まあ、もしかしたら自主判断なのかも知れませんし、単なる言い掛かりでしかないのかも知れませんが、そもそもシャープがおかしくなったのは、液晶負け組のソニー、日立、東芝の液晶部門を国がまとめて引き取ってジャパンディスプレイと言う会社を作ってシャープに逆襲したのが主因であると思われるのです。

そして、今度は国の逆襲でおかしくなったシャープを助ける・・・。

何ともおかしな話であります。

まあ、本当にシャープがこれで立ち直ると思って主力2行が融資を決断したなら立派なものですけど、普通に考えるとシャープの立ち直りは難しいとしか言いようがない状態です。

さてさてどうなります事か・・・。

では、またお会い致しましょう。

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