先週末は多くの株式市場がイースターで休場となっておりましたが、米が発表した雇用統計は驚くほどの減少でありました。
米国株式市場が休場でなければどれほど売られたかと思うところでありますが、
ここのところの市場の関心は利上げ時期がいつになるかであり、今回の指標は間違いなく利上げを延期させる内容でありますので、これが単純に悪材料になるとは思いません。
ただ、あまりにショッキングな数字であった事は確かでありますし、これほどの減少となりますと、単純に季節要因で片づける訳には行かないと思うところです。
おそらくではありますが、やはりこのドル高は米にとってきつかったと言う事になるのでしょうし、更にドル高になる可能性の高い利上げは当分やりようがないと見て行くべきです。
この様な状態でありますので、非常に読み難い相場となったと言えますが、感覚的にはやはり・・・。
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さて、現在株の決済は売買成立から3日後であるのですが、欧米では2日後が標準となって来ているそうで、日本もそうすべきとの意見が出ている様です。
ただ、証券会社のシステム変更にカネがかかるとか、そんな理由で短縮の実現は見えていない様ですが、そもそも何故に3日後なのかでありますが、元々は株券と言う物が存在しており、取引が成立した場合は現実にこれを受け渡ししていたのです。
兜町周辺では、午後三時を過ぎると証券マンや証券金融の人間が株券と現金をバックに詰めてあちこちで受け渡しが行われていたものです。
そして、その株券が本物かどうかを確認するであるとか、色々物理的な作業もありましたし、3日後でも仕方がないかなと思ったりもしておりましたが、今は株券が電子化されてこうした取引はなくなりましたし、取引は瞬時に行われているのですから、3日も時間をかける必要はないと思うところです。
3日後のメリットがあるとすれば、「3日後にカネを持って来るから買って置いてくれ!」的な取引となりますが、現実にはなかなかやり難い取引でありますし、別にこう言う特殊な取引に付き合う必要はないと思うところです。
決済日短縮のデメリットは色々あるのでしょうけれども、基本的にはシステム変更にカネがかかる・・・位の話ではないかなと思う程度であり、こんなものはさっさと欧米標準に合わせてしまえば良いと思うところです。
何の利益もない高速取引のシステム開発には簡単に巨額を投じるのに、電子化の世で何をちんたら議論しているのだろうと、思うところでありますが、売却後1日でも早く現金を手に出来るようになるのですから、我々投資家としては是非とも決済日は短縮して欲しいと思うところであります。
では、またお会い致しましょう。
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