おはようございます。

今朝までの海外市場はまちまちであり、今日の東京は予想し難い状態でありますが、基本的に強さは持続していると考えて良いでしょう。

確かに20000円が目前でありますし、超えるか超えないかでも大きな差が出ますが、そもそも個人が買ってきていないので、信用買い残が溜まっておらず上値を抑える要因は少ないと見ております。

騰がるかどうかの基本は業績だけが問題ではなく、需給の問題も大きいのです。

どう考えても買い残が溜まっていなければ売り仕掛けをしても投げさせられる投資家は居ないのですし、今はカラ売りの方が多いぐらいで、ここで売り仕掛けをしても個人を喜ばせるだけ・・・。

プロがそんな相場を作るはずはありませんし、目先少しは喜ばせてくれるかも知れませんが、思い通りになるはずもないと思うところです。

また、下げない要因の一つに公的の買いがあるのですが、今朝の日経新聞の記事によれば、最大の買い手はGPIFですが、2位は日銀だそうで、株の保有は10兆円になったと報道されておりました。

まあ、これだけ買えば相場を下支えするなと思うところですが、問題はこれがいつまで続くのか?でありましょう。

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既に自己資本の3倍超まで買われている様で、大分警戒を示す内容の記事である様に思いましたが、日銀は国債を毎月10兆円も買っているのです。

このまま買い続ければ3年もしないで市場から日本国債が消えます・・・。

こっちの方がよほど危ない話だと思うところであり、株を10兆円買ったってどうてことはないと思うのですが、いずれにしても公的頼みの相場である事には変わりはない様な感じです。

こうして個人が買ってこないからこそ売り仕掛けもなく、騰がり続ける相場が続いているのですが、基本的に指数に連動した銘柄ばかりが買われており、なかなか材料株が動いてこない現状もあります。

これは、個人が動いて来ないからとも言えますので、売り仕掛けはないが、個人が楽しめる相場でもないとも言えます。

去年は4月のSQへ向けて急落しましたし、今年も似たような形になる可能性はありますが、今は前向きな行動こそが利益を生む事につながると見ております。

なかなか難しい相場ではありますが、基本的に悪くはないですからね。

では、またお会い致しましょう。

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