今朝までの海外市場で目立っていたのは米国株の大幅上昇でありますが、NY離れしているとは言え今日の東京株式市場は間違いなく刺激されるでしょうし、昨日は乗せきれなかった19000円でありますが、今日はあっさり乗せてのスタートとなるでしょう。
昨日は激しい攻防戦の末に売り方が勝利した・・・なんて記事もありましたが、勝敗は今日の寄り付きであり、昨日の戦いの勝敗なんて何の意味もないのですけどね・・・。
それにしてもこの相場、本当に恐ろしいほどに強いですね。
個人は高値警戒で買わないだけならまだ良いのですが、カラ売り姿勢が強いらしく、大分踏まされる動きも出ている様です。
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確かに私も行き過ぎているとは思いますし、売りたい気持ちも分かりますが、売りを推奨しないのはこうした上げが出てもおかしくない相場だからです。
何故にそう思うかでありますが、80年代のバブル相場の時に、こんなところでは手が出ないと感じた日経平均30000円と言う値段があったのですが、手が出せないままに38000円台に行ってしまったのです。
その当時は今よりも指数が中心で、材料株なんて今よりも低迷している状態でありましたから、その時の苦しさと言ったらなかったと記憶しておりますが、その時に強烈に学んだのは「株は行くところまで行くものだ」と言う事です。
高値なんて計算したって、常識に照らし合わせたって予測は不能なのです。
ただ、上に向かうと感じたならば、それに逆らってはいけないのです。
下げるとなれば下げで取りたいのですが、そこらの個人レベルの予想ではどうにもならないのは、この相場を見ても明らかです。
私も行き過ぎていると思っているこの上昇でありますが、例え売るにしても相当慎重に売りますし、売り増ししたりは絶対にしません。
雰囲気が悪ければ買い戻す様な、神経質な行動を取る事でしょう。
ですから、そんなことをする位ならば、上昇の見込みがある材料株を買えば良いのです。
バブルの当時は指数以外は本当に何も動かなかったと言っても過言ではない相場でありましたが、指数が天井を付けた後は材料株に移行し、その後はとんでもなく儲かる相場が続きました。
材料株が乱舞し、それはもう凄まじい相場であったのですが、今の相場を見ていて思うのは、またそんな時が来るだろうとの思いであります。
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今は当時ほど材料株が冷えておりませんし、日経平均がすっかり天井を打つまでダメとは思って居りませんが、当時から学べることとしては、例え日経平均が天井を打っても材料株はそこからとなる可能性は十分にあると言う事です。
ですから、目先スタート遅れたとしても、別に気にする必要などないのです。
例え相場が残っているとしても、ここから日経平均を買いに行くのはどうかと思いますし、やはり買うべきは材料株でしょう。
目先上手く行かずとも、慌てる必要などないのです。
危ないのはそこらの個人の様に、売るだけで飽き足らず、下げに賭けることです。
まだその時には至っていないのですが、材料株相場が始まれば嫌でも儲かる様になるはずで、その時に投資資金がない事が一番困るのです。
下手に売りなんてやって資金を失ったならば、後は指をくわえてみているしかありませんからね・・・。
目先の利益も大事ではありますが、欲張りすぎては損金が膨らむだけとなる事でしょう。
本当に勝ちたいならば、個人の売買動向を見て、全体的な個人と逆の事をやれば勝てる可能性が高いのです。
今なら個人は現物株をどんどん売っていますから、これを買って行けば儲かると言う事になりますし、指数もまた買えば儲かる事でしょう。
流石にここからの指数買いはお勧めしませんが、こんな考えで行動した方がよほど儲かる様に思えます。
確かにこの相場は行き過ぎであると私も思いますが、行き過ぎているから相場が終わる訳ではないのです。
これが分からないと、大変な結果になってしまうと言えます。
せめて、このレポートを読んでいる方が、売りで苦しんでいない事を願うばかりです。
では、またお会い致しましょう。
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