
おはようございます。
海外市場に大きな動きはありませんでしたが、総じて堅調な感じであります。
株価は高く、警戒感が強くなって来ているのですが、大きく相場が崩れそうな気配は何処にもありません。
まあ、これが逆に怖いとも言えるのですが、日本株に関しては日経平均と言う指数は強烈に値上がりしているものの、TOPIXはそれ程でもありません。
材料株を見て行けば分かるのですが、動いていない銘柄は本当に動いておりませんで、所謂二極化の状態であります。
ただ、徐々にではありますが、売買される銘柄に広がりが出てきておりますし、材料株も面白くなって来ているとの印象を強く感じております。
情報量も増えておりますし、期待できる銘柄も増えてきておりますので、日経平均の推移には少々警戒しているところではありますが、よほどきつい下げにならない限りは材料株は賑わうと見ており、ここに期待しているところです。
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ところで、世界中で緩和マネーが株式市場に流入しており、多くの国で株高になっているのですが、問題は何処で米が利上げに踏み切るかであります。
一度利上げに踏み切れば、幅にもよるでしょうし、その後の継続性にもよるのですが、間違いなく緩和の時代は終わりと、マーケットは受け止めます。
そうなりますと、間違いなく逆流が起こり始め、株式市場から米国債への資金移動が起こるのです。
まあ、株価はそれを飲み込んで、更に上昇となれば良いのですが、何せ世界中でカネが溢れているのですから、これがどんな異変を生むか予想しづらいのです。
その辺も気にしてイエレン議長はかなり慎重な言葉しか発しないのでしょうけれども、やはり行動に移る時は来るのですから、そこは慎重に見極めて行かなくてはならないところでしょう。
ですから、慎重に見極めるためには、無理な投資はしない事なのです。
買われていない材料株ならまだ良いのですが、ここで225を買おうとなれば、それは止めておくべきであるとしか言いようがありません。
当面上昇の可能性が高いとしても、やはり目先は一気にやり過ぎていますし、今後色々な爆弾がない訳でもないのです。
確定申告の時期を向かていますが、見ての通り個人消費は盛り上がっておらず、中小企業は苦しいところが相変わらず多いのですから、消費税増税分を使いこんで支払いが出来ないところが出てもおかしくはないのです。
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本来は大型景気対策補正予算でも組まないと大変な状態になっていると思われるのですが、アベノミクスが失敗だと言われたくないせいか、一切そうした部分に目を向けていないですし、本当に政治がこれで良いのか?と、本気で心配しているところであり、この辺の影響がどこかで相場に反映される可能性はあるなと考えているところです。
今のところは、日銀、GPIF、郵政など、様々な公的資金が株の買い増しに動いておりますので、株価は好調に推移しておりますが、どこかで波乱があってもおかしくはないのです。
それが3月のMSQに向けてなのか?それとも6月に向けてなのか?
所謂sell in Mayの材料はこの辺かも知れないなどと考えているところですが、いまのところは考え過ぎてもいけない問題で、この辺が投資の難しいところなのですけどね・・・。
あなたがどこを見て投資行動を決断しているのかは分かりませんが、私はこんなところを見て決断しております。
ニュースになってからでは遅い事が多いので、本気で利益を目指すならば、こうして色々と気配りをして行く様にすると良いかと思うところです。
では、またお会い致しましょう。
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