
おはようございます。
海外市場で目立っていたのは原油価格が再度1バレル50ドルを割った事でしょうか。
これを悪材料と考える投資家と、好材料として考える投資家には分かれますが、日本としては間違いなく好材料でしょう。
消費税増税と、円安誘導政策によって痛めつけられた庶民には、これ以上ないぐらいのカンフル剤でありますからね。
ただ、インフレ目標を掲げ、そこへ向けて何でもやる!として動いてきた日銀黒田総裁にとっては頭の痛い種でしょうね。
原油価格の下落でインフレ目標が達成できない事は明白なのですが、そもそもインフレを判断するのに実需云々よりも投機マネーの影響で価格が変動する原油価格を採用している時点で間違っているのです。
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まあ、入れた当初はどんどん値上がりする原油価格に助けられてインフレ目標を達成しようと画策したのかも知れませんが、大事な経済指標を判断するのに相場物を入れたのは、どう考えても間違いであります。
真相は知りませんが、単に間抜けなのか?それとも腹黒いのか?でありますが、いずれにしてもインフレ目標なんて事自体が愚かな政策であると言えます。
インフレにしたいのであれば、人がカネを使いたくなるか、使わざるを得なくなる政策にすれば良いのです。
日銀がカネをばらまいてもばら撒いた先が銀行で、その銀行がカネを貸さないのですから、これでインフレになるはずもないのです。
正直言って原油価格が上昇していたからインフレになっている様に見えただけであり、日銀のおかげでインフレになってきたのではありません。
ですから、これ以上の緩和してもインフレになったりはしないのです。
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まあ、株価はそれなりに値上がりしますし、そうした動きを捉えて私も投資情報を提供しているのですが、要は株価に効いても、国民の生活には何の効き目もないのが、今の日銀の政策であります。
私は仕事が楽なので良いのですが、多くの国民はこの愚かしい政策にNOを突きつけるべきところであろうと思うところであります。
まあ、81%の国民が景気回復を実感できていないのに、半数以上が内閣を信任しているのですから、日銀以前に国民が愚かになってしまっているとしか言いようがないのですけどね・・・。
言いなりになって殺される前に、ちゃんと考えて行動したほうが良いのではないかと思うところであります。
ただ、声を上げ難いのであれば、まずは自己防衛で株の売買で利益を目指して行けば良いかと思いますし、そのためのお手伝いはさせて頂いておりますので、どうぞご利用ください。
では、またお会い致しましょう。
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