昨夜の米国株は三指数揃って小幅な上昇となっておりましたが、225先物は大幅に上昇しており、何事かと思って見ていたのですが、どうやらギリシャショックを警戒していた欧州勢がカラ売りしていた様で、そのショートカバーが入っている様であります。
見ての通りであるのですが、欧州株はギリシャ株が3%を超える下げとなっているものの、他の国々の株価は軒並み上昇でありますし、ドイツやフランスは急進左派連合の勝利したギリシャに対して様々な牽制を行っており、ギリシャ問題が拡大しそうな気配はあまりありません。
この様な状況に加え、欧州勢がショートカバーでありますので、やはりギリシャ問題は拡大しないと見て良いのだろうと思うところであります。
まあ、冷静に見れば単にショートカバーであり、高くなっているところを見て慌てる必要はありません。
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ショートカバーはいつまでも続くものではなく、あくまでも短期的なものであり、このまま上昇の可能性はあるものの、基本的には終わればそれまでであります。
ですが、下値は日銀とGPIFの最強タッグが支えているのですから、今後資金が向かう先は材料株と言う事になるでしょう。
ですから、上昇期待の高い材料株をいかに仕込む事が出来るかが、最重要事項と言う事になるでしょう。
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さて、日韓通貨スワップが2月23日で期限を迎えますし、韓国経済はかなり酷い状況に至っておりますので、韓国がデフォルトするのではないか?との質問が来ておりましたが、デフォルトしても世界経済を揺るがしたり、日本経済に大打撃を与えたりはしないでしょう。
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しかし、デフォルトすればそれなりに影響はあるでしょうし、今まで通貨スワップで助けて来たのですし、最近はあまり日本攻撃をして来ないところを見ると、やはり今後も助けて欲しいとのメッセージでしょうし、この状態でもう助けないとは言わないだろうと思うところであります。
まあ、相当やばい状況であることは確かでしょうし、警戒は必要と思うところでありますが、例えデフォルトするとしてももっと先の話ではないかと思うところであります。
また、中国経済は発表の数字よりももっと悪いのではないか?かなり危険な状況ではないのか?との質問もありました。
もちろん発表の数字よりも酷い状況であろうし、大変苦しい状況と思いますが、そもそも中国は資本主義経済ではないのですし、民主主義国家でもありません。
いざとなれば「個人の資産は認めない!」とまで行ける国であり、我々の感覚で判断しても何の役にも立ちません。
本当にやばい状況であるならば、日本株、欧州株、米国株などに異変が出るでしょうし、その辺から予測して行くしかありません。
よって、今のところは気にしておく程度で良い様に思うところであります。
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さて、株の話に戻りますが、注目しているのはNYダウを絶対値で225が抜いてきているところです。
過去三度絶対値超えにトライして、全て押し戻されている様ですし、今回はどうなのでしょうね・・・。
まあ、それだけ良いところまで買われている状態である事の表れでありますし、だからこそここで慌てる必要はないと考えているところであるのすが、今回のトライがどんな結果になるのかには大いに注目しているところであります。
では、またお会い致しましょう。
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