昨夜の米国株は強弱材料が入り乱れ、乱高下が続きました。
例えば原油安でありますが、全体的にはプラスに違いないのですが、部分的にはマイナスであり、場合によっては金融危機に発展する可能性もあり得ます。
まあ、分かり切っている事なので、対策は打たれて行くと思いますし、最大の産油国であるロシアだってこのまま破綻するなんてことはあり得ないでしょう。
ただ、これ以外にもシェール開発に影響が出ているのも事実であり、大型の経営破綻が出る可能性は十分にあります。
何せシェール開発会社を破綻させて買い取って行くのが目的と思える節もあるのです。
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ただ、これは破綻は狙い通りと言う事であり、どうと言うこともないと言うのが私の考えです。
ですから、基本的には騒ぎ過ぎであり、原油安で売られるなら買えばよいだろうと思うところであります。
次にECBの利下げでありますが、やるのは確かだろうと思うところですし、それしかないだろうと思うところでありますが、問題なのはスイス中銀が今後どのように動いてくるかであるのです。
今までは1ユーロ1.2フランで無条件買いが入っていたので、ECBも相当楽だったはずなのです。
ところが、この水準は撤廃となったのですから、ユーロはスイスの後ろ盾を失った事にもなるのです。
この状態で、どこまでユーロが頑張れるのか?
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また、スイス中銀が動いてくるのはどの様な条件下なのか?
等々、ユーロ圏には不確定要素がいっぱいなのです。
更に、昨日の日銀政策決定会合の結果でありますが、何とも歯切れが悪く、当分何も出来そうもありません。
物価目標については、正直言って愚かな話でしかなく、「原油が安くなって達成できないし、当分出来そうもないが、国民生活はこれで潤いますね」とでも言っておけば良いと思うのですけどね・・・。
まあ、大事な事は、当面何もないだろうと言う事でしょうか。
では、株式市場はどうなるか?でありますが、上にも下にも動きにくく、ボラが高いので乱高下はしそうですが、基本的にはボックス相場であろうと思います。
そして、ボックス相場と言う事は、材料株が動いてくると言う事です。
ある程度の割きりは必要でありますが、非常に楽しめる相場になるだろうと思うところでありますし、既にお楽しみは始まっている状態であります。
共に楽しみたいと願っている方は、次のメンバー募集をお待ちください。
では、またお会い致しましょう。
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