昨夜は米国株がお休みで、余り材料はない様に思っていましたが、フランスのオランド大統領が今週のECB理事会で金融緩和策を拡大させると明言し、欧州株は揃って高くなりました。
これによりECB理事会後のサプライズはなくなった形でありますし、誰も神経をとがらせる必要がなくなったと言えますが、怖いのはスイスの様な突然の方針転換であります。
当然と言えば当然ですが、やはり今回の方針転換で多くのFX業者が破綻したり、経営難に陥っている様で、この波紋は未だ広がる可能性があります。
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世界を震撼させるほどではないとしても、結構きついものがあったように思うところであります。
何せスイスの通貨安定操作に甘えてフランを売っていたところは一瞬にして暴落を食らったのですからね・・・。
何とも恐ろしい事でありますが、安心しきっているところで変化があれば、当然こんな事が起こる訳です。
さて、我々が安心しているものは何でしょうか?
それは、日本国債の高騰による超低金利ではないかと思うのですが、これが何らかの方針展開で急落する事になれば、本当に大変な事になるでしょう。
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まあ、ほとんどが国内で消化されておりますし、銀行や生保が日本国債を売ったとして、いったい何を買うのかでありますので、そうそう荒れることはないと思うところでありますが、これ程安心感が高い物の価値が突然変わればと思うと背筋が凍りつくようでありますが、スイスフランと違ってこの辺はしっかり観察しておりますので、変化があれば気付ける様に思うところであります。
まあ、突然の方針転換であると予想が難しいのですけどね・・・。
何でもそうですが、当たり前・・・なんて考えていると、本当に恐ろしい事が起こりますので、何でもリスクを想定して行動して行く様にしたいものです。
では、またお会い致しましょう。
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