先週の東京株式市場は大変な一週間でありましたね。
大荒れの原因は色々あるのですが、まずは原油安でしょうか。
多くの日本企業にとってマイナス分はなく、あるとすれば原油価格の変動を先物でヘッジしようとして失敗するとかであり、普通はプラス面だけを考えても良いのですけどね・・・。
次いで大きかったのはスイスの通貨政策が変更になったことにより、大儲けした投資家と大損した投資家が出たことでしょうか。
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利益を出したところは請求してくるでしょうし、損したところは払わない可能性もあり、潰れる業者が出てきてもおかしくありません、。
また、潰れないまでもポートフォリオの整理が必要になっているところが出ているはずで、色々と訳の分からない売りが出易い環境は続いていると言えます。
世界を震撼させる様な事ではないのですが、影響はまだ続く可能性があると見ておくべきでしょう。
こんな事が立て続けで、相当酷い一週間になった訳ですが、週末の米国株は6日振りに反発しておりましたし、まあこの辺で下げ止まるのではないかと見ているところであります。
ただ、今週は重要日程が目白押しであり、何がどう動いてきてもおかしくない週であるとも言えます。
まあ、この局面で相場を荒らしたくないはずですし、ECBが予想に反して行動しないと言う事はない思うところでありますが、こんな事が起これば大波乱もあろうかと思うところであります。
普通に考えればないと見て良い事なのですが、何が起こってもおかしくはないですからね・・・。
ギリシャも総選挙後に大暴れする可能性もありますし、気は抜けないなと思うところであります。
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ただ、ギリシャがユーロ離脱とか言われておりますが、離脱方法は全くルールがない状態なのです。
何故にルールがないかと言えば、ECBが買い取った資産を分配しようがないので、実質離脱は不可能なのです。
もしも離脱するとするならば、離脱ルールを作らなくてはならないのですが、現状では不可能であろうかと・・・。
ですから、離脱をちらつかせながら、自分たちに有利な支援策を勝ち取る位しかないのですし、大騒ぎしても結局は何も変わらない様に思うところであります。
選挙で何かが変わると思ったら大間違いでしかないのです。
国民の本意ではないとしても、裏口でユーロに加盟しているのですから、頑張ってその分を取り戻すか、潰れるしか手はないのです。
まあ、いずれにしても、実は世界経済にはそれ程影響はない様に思えますし、基本的には騒ぎ過ぎではないかと思うところであります。
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と言う訳で、今週も落ち着かない展開かとは思いますが、材料株は結構面白くなって来ております。
今日は新規の銘柄も推奨しておりますし、こんな相場でもそれなりに楽しんで頂けるのではないかと思って見ているところであります。
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では、またお会い致しましょう。
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