昨夜の米国株は原油安が止まらず、相場全体は企業決算が好調なことなどから大幅に買われる展開であったのですが、午後にはマイナスに沈み、一時は大幅に値下がりしそうな気配までもありました。
一日の値幅はNYダウで400ドル程であり、正に乱高下と言った感じでありました。
原油安は産油国や素材企業以外にとっては、どう考えてもプラスでしかないのですが、せめて下げ止まらない事には落ち着けないのも仕方がないかなとも思うところであります。
ただ、いずれ産油国以外は原油安が追い風となって、景気は上昇はハッキリしてくる事でしょう。
その時に株を持っているのかどうか?
これが重要な点なのではないかと思うところであります。
さて、ここのところ相場の重しになっている事の一つにテロ問題があります。
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先日はパリでのテロが世界を震撼させ、先日の追悼集会はもの凄い盛り上がりであった様ですし、テロには反対であるとの姿勢は良いのですが、そもそもどうしてこの様なテロが起こったのでしょうか?
私もテロには反対であるし、暴力で訴えても何も良い事などないと思うところでありますが、言論もまたやり過ぎれば暴力と変わらないのではないかと思うところです。
本気でイスラムの教えを信じて実践している人たちを風刺するなんてどうかしているのではないか?
怒らせたらテロを起こすだろう位想像出来ないのか?
風刺記事の中身を詳しく知る訳ではありませんが、本来ならば何故に一部のイスラム教徒が暴力的になっているのか?までを考えなくてはならないはずではありませんか?
命を賭けてまで相手を殺そうとする覚悟は単なる宗教力なのか?
相手を風刺する前に、もっと勉強すべき事があるのではないか?
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テロには反対でありますが、相手を刺激すればこんな事も起こると想像すべき事ですが、殺された警察官や食料品店の人なんて、いい迷惑以外の何物ではない様に思えてなりません。
結果的に、町は軍隊が警備する様な状態であり、そうした事にお金を使う事に対する異論が封じられている状態です。
フランスは失業率が高く、困っている人が多いのですが、これで職を手にできる人は増えるでしょうし、そう考えると一つの公共事業の様なものにも見えます。
恐怖を煽ってそこに税を使うのは非常に楽ですからね・・・。
日本もまた中国をネタに軍拡路線でありますが、誰も文句は言いません。
確かに攻めて来られたら大変ですし、甘い顔をしていたら尖閣諸島にはあっという間に基地でも作られかねませんからね・・・。
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恐怖を煽って税金を使う・・・実にやり易い楽な路線であり、フランスのテロもこうした流れの一つかなと。
まあ、それでも全体的に効果的であるならば、黙って見ていようと思うところでありますが、世で何が起こっているかを分かっていないと、次の生贄は私や貴方かも知れません。
多くの人は平和に暮らしたいはずですし、誰も生贄になりたくはないはずですからね・・・。
日本も、一歩間違えれば同じような道に進んで行く事になるでしょう。
今は未だ大丈夫と思うところですが、このまま外国人労働者の受け入れを拡大して行けば、いずれ格差は拡大して行く事になり、いずれフランスと同じ目に遭う事でしょう。
どう見てもフランスは移民政策で失敗しており、だからこそ失業率は10%をも超える状況となっているのです。
こうした失敗から何も学ぶ事が出来なければ、いくらテロには反対だ!なんて言っていても、無理な話でしかありません。
最後は恐怖を煽って社会を動かそうとするのが権力者たちの考えでありますからね・・・。
実は全て狙い通りであった・・・と言う可能性もあると言う事も知らなくてはならないのです。
と言う訳で、怖い事が起こる世になって来ましたが、今日も相場は動いているのですし、今日も利益を目指して共に精進して行ければと思うところです。
では、またお会い致しましょう。
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