昨日は大幅に下がってもおかしくないと思えた東京株式市場でしたが、朝から切り返して来ましたし、これならば買って良いだろうと判断して、メンバー向けには買いである旨の臨時レポートを発行させて頂きました。
そして、注目のFOMCとなったのですが、とにかくFRB発の株価急落は避けたいと言わんばかりの慎重な内容であり、気を遣われたマーケットはそれに呼応する様に急反発となりました。
もちろんCME225先物も大幅に上昇しているのですが、昨日私が買いだとしたのは225であります。
また、個別も一つ推奨したのですが、情報と経験を合わせて判断したオンコセラピーの規制解除予想での買い推奨でありました。
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これも大引け後に規制解除が発表され、今日は良い感じの気配となっておりますが、思惑通りに反発して行くでしょうか。
ちなみに、昨日の下落局面での話でありますが、予想済みではありますが、買っていたのはやはり個人投資家だったそうです。
外人はクリスマス休暇で低調でしたし、日銀もETF買いは入れていなかった様です。
やはり押し目は個人なのですね・・・。
しかし、ここまで大幅に売り越していた個人が、たった一日で買い戻せるはずもありませんし、相対的には個人は売り越し状態でありましょう。
また、上昇すれば直ぐに売ってくるので、18000円まで持ち続けるかどうかも怪しいものです。
いつも同じなのですが、こうして押し目では恐れを知らない買いを見せ、上昇では冷徹なまでに売ってくるのです。
ですから、普通に考えると個人は儲かって行く様に思うのですが、これはボックス相場の場合に限るのです。
個人がやられるのは、ボックスを抜けて本格的な上昇に入った時に、我慢しきれなくなって高値を買って、その後の急落や暴落の局面なのです。
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残念なことではありますが、いつも同じであり、今後も大して差はないだろうと思うところであります。
こうした事が少なくなれば、株高が景気を良くする要因の一つになる可能性も出てくるのですけどね・・・。
さて、今日は初めて政策らしい政策が出て来ました。
地方に本社移転、税優遇と言う良い感じの材料であり、これは今後の地方創生に役立つように思うところであります。
東京にはあまりに人が集中しすぎており、ストレスが溜まり過ぎておりますので、これは良い感じの材料なのではないかと思って見ているところであります。
何か落とし穴があったりするかもしれませんし、何か気付いていない欠陥があるのかも知れませんが、発想としては悪くないですし、ちょっと期待できるかと思ってみているところでありました。
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株価に即効性はありませんが、少しだけ今後に期待してみたいと思える材料でありました。
ところで、今の原油安の影響でありますが、各国インフレ率が低下しており、米も来年は1%~1.6%になると見ている様ですし、期待ほど上昇していない事を問題視する様な報道をよく目にします。
しかし、どう考えても原油高由来のインフレは悪でしかなく、原油安によるデフレはどう考えてもプラスなのです。
どうして単純なインフレ率だけに目を向けるのかさっぱり理解できないところでありますが、それだけデフレが怖いと言う事でしょうか。
確かにデフレは怖いと思いますが、そもそも購買意欲の上昇なしにインフレになってはいけないのです。
単に金融政策でインフレになるから買い物をする!なんて世ではありません。
金融政策でインフレになるなら買い物を控えてインフレに備える。
これが今の世であり、その傾向は日本が一番かもしれません。
まあ、何にしても当面は原油安が続くでしょうし、これで景気は良くなって行くはずです。
もちろん産油国は厳しいでしょうけれども、資源を売って儲けるだけのところには、ちょっと我慢して頂かないと、世界経済が成り立ちませんからね・・・。
またこれで新しいバランスが生まれるのでしょうし、我々投資家はそうしたバランスを予想しながら投資して行けば良いだけの事です。
では、またお会い致しましょう。
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