おはようございます。

昨夜の米国株は、原油安見通しが次々に出されて関連株中心に売られて三指数は揃って反落となりました。

医薬品のメルクが大型のM&Aを発表したので、バイオ系は賑わったりしておりましたが、全体的には調整気味と言ったところでしょうか。

ただ、特に流れが変わった感じではありませんし、この状態から考えられるのは、日本株もバイオが賑わうかもしれない・・・程度であります。

とりあえず下げているので、日本株も下げで始まるでしょうけれども、材料株が元気になって来ておりますし、意外と暇しない一日になるかも知れませんね。

さて、今朝の日経新聞一面トップは、NISA上限120万円、子供版は80万円と言う事でありました。

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新設の子供版は、祖父母が投資することも出来るのですが、18歳まで引き出しをすれば課税されるとの事でした。

要は、「株を買え!」と、政府が言っているのですし、これから買ってくる人は増えるだろうなと思うところでありますが、今のところは今年のNISAの買いを、その他の個人の売りが上回っている状態であり、政府の思惑通りには事が運んでおりません。

また、途中引き出しは利益に課税するとしておりますが、株で利益を得るなんてそんなに簡単なことではありません。

まあ、今後しばらくは上昇相場が作られるでしょうし、最初の数年は利益が得られる可能性が高いのですが、調子に乗ると・・・であります。

基本的にこの制度は「買ったら売るな!」的な感じでありますので、多くは配当のある銘柄に資金が向かう事と思いますし、まだまだ安く放置されている銘柄は多いので、今のところは悪くないと思うところですが、上がれば上がるほどにリスクは増して行くのです。

と言う訳で、リスクを理解して取り組めるならば、これはこれでいい話ですし、こういう前向きな事はどんどんやれば良いと思うところでありますが、気に入らないのは選挙のタイミングでこういう材料を出してくる事です。

文句の付けどころはただ一つ!「平常時にやれ!」であります。

先日発表になったGDPは予想に反してマイナス成長であり、市場には衝撃が走ったのですが、次のGDPは在庫増加と輸出の増加でプラス成長が望めるそうで、これを喜んでいる様な記事が目につきますが、これだけ下がれば前期比プラスになっても当然でしょうし、そもそも消費は冷え込んだままです。

この冷え込みの原因は、明らかに消費税増税であるのです。

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消費を喚起せねば景気なんて良くならないのです。

少子高齢化に対し、子供を生まないから(産めないからの意らしい)であり、高齢者が悪い訳ではないとか、言ってる場合ではないのです。

要は消費税を上げる事に対する理由付けをしたくて言っているのでしょうけれども、そもそも高齢者が悪いのではなく、高齢者を薬漬けにして儲ける医療産業と、それに癒着している政治家が問題なのです。

政府支出のトップは、何と言っても医療費なのですから、ここを真っ当に削る努力さえすれば、消費税増税なんて必要ないのです。

家庭には最低消費額があるのですから、消費税増税をすれば税収は伸びる可能性はあるとしても、消費が冷え込む方が重大な問題であるのです。

また、円安で輸出が伸びている!なんて言っておりますが、輸入物価は上昇の一途であり、特に大きな買い物となる住宅は建材が値上がりしており、建築がより困難になって行っております。

まあ、これで国産材料が見直される可能性が高まりますので、林業などは良くなる可能性がありますし、個人的には嬉しく思うところでありますが、景気対策としてはどうでしょう?

とりあえず、デフレ脱却のチャンスを逃してはならないとか言っておりますが、消費税増税はデフレ促進策以外の何物でもなく、単に日銀がカネをばらまいているだけであり、やっている事はチグハグ以外の何物でもありません。

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多くの国民は、既にやる気を無くしており、その結果が選挙離れであり、その結果が自民党勝利であろうと思うところでありますが、これ程選べない選挙であると、気持ちも分からなくもないなと思うところであります。

ただ、それでも投票には行くべきです。

株価的には自民党勝利で良いのですが、日本を良くしたいなら、自民党以外に投票すべきです。

こんなゴミ以下の政策と、ゴミ以下の経済理論で国を運営するなんて許されないのです。

とりあえず、まともではありませんが、今の自民党よりはまともなのは共産党位です。

変えなくてはならない状態であるのですから、反省させる意味を込めて、共産党に投票するのが一番かと思うところです。

ただ、反省させようと民主党に投票しても、結局同じ・・・。

いや、それ以下でしたからね・・・。

さて、日本はいつになったら救われるのでしょうか?

とりあえず、政策を良く分析し、株式投資で資産防衛を進めるしかないでしょう。

簡単ではありませんが、コツさえ分かれば何とかなるものです。

では、またお会い致しましょう。

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