おはようございます。

昨夜の米国株に大きな動きはありませんでしたが、為替は大きく円安に動きました。

これで日本株は高くなるかと思って見ていたのですが、どうも株への反応は薄く、今までとは違う空気を感じました。

この原因を考えて行くと、昨日は黒田総裁の会見があったのですが、緩和策は継続するとしたのですが、財政規律に対する苦言が呈されておりましたし、あの自信満々の顔が消え失せておりました。

政治は日銀に配慮してか、自民党としては一年半先送りしつつも消費税を10%に引き上げると確約し、増税に反対の大多数の国民が本当に自民党に票を投じるのか?との疑問が消えませんので、日銀としても不安はあるのでしょう。

私としても自民党が本当に勝てるのか?と、やや懐疑的には見ております。

ランキングで注目銘柄を探す!!

ただ、見ての通りみんなの党は解党となる様ですし、対抗馬が存在しないのです。

走っているのは駄馬ばかりであり、誰も注目していない地方競馬の第三レースみたいな感じです。

対抗馬が居ないから、駄馬でも勝ってしまう・・・。

何とも酷い話でありますが、これが今の日本の政治であります。

そもそも間違いだらけであり、本当は色々考え直さなくてはならないのです。

例えば昨日の黒田総裁の会見ですが、インフレ目標が達成できないのは原油価格の下落によるものとありましたが、原油が上がってインフレになるとして、それでデフレ脱却と判断できるはずもないのです。

そもそも必要なインフレとは、値上がりする前に買おう!と言う心理が働いている状態であるのです。

原油が値上がりして行くから買い物をしよう!なんて思う訳がありません。

ランキングで注目銘柄を探す!!

終身雇用が崩壊し、非正規労働者がこれだけ多い中で、どうしてインフレになりましょうか・・・。

正規労働者が多ければ、給料が安定的に貰える見込みが高くなれば消費も増やすと思うところでありますが、非正規はそうは行かないのです。

結局、バブル崩壊から企業を復活させたのが非正規労働者であり、これを修正するのは容易ではありません。

少なくとも、金融政策でどうにかなるものではありませんし、大多数を占める非正規を直撃する消費税増税では消費が落ち込んで当たり前なのです。

どうして彼らはこんなにも簡単な事が分からないのでしょうか?

導入に筋道をつけた民主党はひどいの一言ですし、それを推し進める自民党も自民党です。

これが日本の二大政党だと言うのですから、もう話しにすらならないのですが、要は頭が良い人が集まっているのですが、国民の為ではなく、自分たちのために政治をやるからこんなことになっているのでしょう。

そろそろ国民は目を覚まさなくてはならないと思うところでありますが、どうすれば目覚めるのでしょうね・・・。

とりあえず、目覚めている方は、金融資産を運用して将来に備えて行くしかありません。

どう運用したら良いかで迷われている様ならば、メンバーサービスをご利用頂ければと思います。

きっと、あなたの投資活動の参考になる事と思います。

私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。