おはようございます。

昨夜の米国株は、好調な企業決算、好調な米GDP,GPIFの株式運用比率拡大などが支援材料となり、三指数は揃って大幅高となりました。

よくもまあここまで上手く行ったなと思うところでありますが、この上昇は何度もレポートしてきている通り、10月31日までの運用成績が問われるミューチュアルファンドのお化粧とでも考えておけば良いかと思うところであります。

では、16日にかけての下落は何だったのか?となりますと、これもまたミューチュアルファンドが原因なのですが、今年はあまりに運用成績が良いので、31日を前にロスカットを出して課税逃れをしようという動きに対し、ヘッジファンドが売り仕掛けを行った結果と言う事になろうかと思います。

まあ、真実は知りようもないところでありますが、全て読み筋であり、レポートを熟読している方は上手く行動出来た可能性が高い様に思うところであります。

ところで、これは毎年の事なのでしょうか?

毎年だったらパターンで取引できるので簡単ですよね!

しかし、そうは問屋が卸さないのが相場の世界。

月足で225のチャートを見れば分かりますが、毎年こんな動きをしている訳ではありません。

ですから、覚えておく必要はある動きでありますが、それがどう出るのかはその時の株価や情勢次第であり、必ずこうなるという事ではないのです。

ですから、いくらチャートを眺めても、株で利益が出るはずがないのです。

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まあ、参考にはなるのですが、そこにパターンは存在しないのです。

誰でも一度はパターン探しをしたりするものですが、そんなものがあれば大口投資家に利用されるだけなのです。

では、大口投資家はどうやって利益を目指しているのか?

おそらくではありますが、所謂情報を制する者が・・・なのではないかと思うところであります。

それでも、常勝なんてところはありませんし、時々でかいところが潰れますから、なんだかんだと言っても、結局は賭けなのかもしれません。

配当取りを中心に長期投資を志せば、何とか上手く行く可能性はあるのですが、キャピタルゲインを求めてとなりますと、当然の如く危険度は上昇して行くのです。

昨夜の米国株高を演出した一つの材料にGPIFの株式運用比率上げがありましたが、これがキャピタルゲインを目指してとなれば恐ろしいことになりかねないと思うところであります。

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ただ、基本は配当取りでしょうし、流動性の低い日本株をたくさん買うのは危険だ!なんて意見もあるようですが、そもそも全売りで逃げるなんて事を考えるはずもありません。

また、売り仕掛けでもあろうものなら膨大な資金で買い増しが行われるだけであり、当面下支え要因にもなるでしょうし、長期的にも株価安定要因にもなる事でしょう。

バブル以前はもっと運用比率が高かったのですし、あまりケチばかりつけるものでもないと思うところでありますが、バブル以前の様に、株の売買未経験者に運用させたら大変です。

まあ、プロでも失敗しますので、結局はどちらも変わらないとも言えますが、未経験者に失敗されるよりは、プロに失敗される方が未だマシでしょうし、今は信託でプロに依頼しているので、バブル以前のようなことはないと思うところです。

さて、後は我々の個人的な運用でありますが、流れに乗れれば利益は出ます。

特にここから年末にかけては非常に重要な局面であります。

大事な事はメンバー向けにレポートしておりますので、的確に相場を読んで行動して行きたいと考えているならば、メンバー専用情報をご利用ください。

きっと貴方の投資判断の助けになるでしょう。

貴方のご入会を、心よりお待ち申し上げております。

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