おはようございます。

昨夜の米国株は欧州PMIが予想を上回り、景気後退懸念が払しょくされたまでは行かないはずですが、株価が素直に反応して買われた事、更にはキャタピラーの決算も北米向けで好調であった事を背景に増益となり、これらを好感して買われて三指数は揃って大幅高となりました。

特に注目すべきはキャタピラーで、以前は中国向けで稼いでいた為、中国経済が失速して売り上げを落としていたのですが、北米向けで稼ぐことが出来ている点です。

これは、米国経済が良好である事を表しており、非常に心強い決算であったと思うところであります。

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ただ、大引けにかけて相場は伸び悩んでおり、エボラの話が相場を抑えたのでは?とのコメントもありましたが、大引け後に発表されたAmazonの決算が設備投資を理由に赤字になっており、更に売り上げも予想に届いていないとの事で急落。

相場はこれを先取りした動きだったのではないか?と思えました。

まあ、それでも需給関係は良好でありますし、基本的に北米の景気は良いのですから、あまり神経質に考える必要はないと思うところであります。

問題は、あくまでも日本国内であり、これの見極めが大事であろうと思うところです。

ところで、私は年末に向けて相場は高いとの基本予想を出しております。

それに向けて押し目があれば買って行く方針ですし、10月の下げは9月の時点で予想済みであり、一般向けにも触れたはずです。

そして、この下げでも利益を目指したいならば、ヘッジをとして来ましたし、下げたところでは買いを強力にお勧めいたしました。

ほぼ底値では信用買いも良いとした程です。

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そして、こうして反発してきましたが、北米の好調、為替の円安方向への動きなどが理由と思いますが、見逃してはならないのは好調な企業決算であります。

特に輸出企業は為替差益が発生する可能性が高く、特にこの10月の中間決算で上方修正してくるところが多くなると見込んでおりまして、その通りの展開となっております。

今後の問題は、間違いなく政治であるのですが、企業業績に関しては読み通りの展開でありますし、225も読み通りに行くようには思います。

ただ、企業業績と、悪政のバランスがどの様に株価に反映されるのか?

これを読み説くのは非常に困難であり、今後は柔軟な対応が必要となります。

安いところでは信用の利用も良しとしましたが、ここまで来れば慎重にポジションを軽めにするのが妥当でしょう。

高いところで興奮していては、株で利益を得る事は難しいのです。

どんな時も冷静に対処し、利益を目指して行きたいものです。

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個別材料株も動きだしておりますので、面白味くなりそうな気配もありますし、警戒ばかりでも問題ですけどね。

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