昨夜の米国株は、引き続き好決算で支えられていたのですが、原油安やカナダでのテロ等が不安感を与えて反落と伝えられておりますが、要は連騰した反動での調整であり、特に問題はないと思うところであります。
相場の注目点は、あくまでも各国の金融政策であり、ECBの追加緩和策であるとか、FRBの利上げ時期先送りであるとか、日銀の追加緩和であります。
もちろん各国の景気も重要でありますが、特に米は好調であり、特に問題はないと思うところでありますが、欧州は引き続き問題ありです。
だからこそ金融緩和策が必要となるのですが、やはり根本的な構造に問題があり、日本同様に緩和策だけで何とかなるとも思えないところではあるのですが、今はまあ緩和策で買われる相場でありますので、行く行くは方針の変更も必要と思うところでありますが、今は緩和策で株価が上昇すると見て行動して行けば良いでしょう。
次に日本ですが、問題はやはり構造であるとか、政策であります。
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先日、民主党の悪口を言うな!というお叱りのメールを頂きましたが、私としては民主党の悪口を書いているのではなく、政治の悪口を書いているのであって、それは大変な誤解であると反論したのですが、もしかしたら偏った書き方だったのかもしれないと反省し、今日はもう少しバランスよく書いてみたいと思うところであります。
まず、日本の問題ですが、景気が悪くなって税収が落ち込んでいるのですから、景気刺激策は確かに必要と思うところですが、無駄な支出を減らさなくてはならないのは基本中の基本であります。
民主党が政権を取る時に掲げたマニフェストでは、公務員数と給与の削減、議員の削減などが謳われましたが、いずれも話だけで終わりました。
せっかくまともなことをやろうとしていたのに、実行出来る程の知恵というか、勇気がなかったのです。
と言いますのは、この国を支配しているのは官僚であり、政治家が何を言っても官僚があの手この手で不安を煽ってきますので、改革をしようとしても政治家にはそれを実行出来る勇気がないのです。
まあ、勇気は実力がないから湧いてこないのであり、どうしようもないとも言えますが、これは民主党だけの問題ではありません。
自民党は、改革しようとせず、上手く官僚と付き合う道を選んでいるだけなので、その結果として国が良くなれば、それはそれで結構なことであるのですが、どう考えても良くなって行っていません。
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どこをどう勘違いすればこうなるのか分からないのですが、日本は輸出立国ではなく、GDPの85%以上を内需が占めているのです。
ならば、内需刺激策を!とすればよいし、デフレ脱却にこだわる必要もないのです。
要は、国民がカネを使いたくなる政策にすれば良いだけなのです。
何せ高齢世代中心とはいえ、間違いなくカネ余りなのです。
国債のほとんどは銀行、生保、日銀が保有している状態で、外資がほとんど保有していないのです。
昨日、自民党の誰が言ったのかは分かりませんが、某ニュース番組で、「消費税増税が見送られたら国債が暴落するので、俺は翌日売るよ。」と言っていたそうです。
要は、財政再建が出来なくなるから・・・という事だと思うのですが、本当に暴落すると思っていたらど素人もいいところでありますね。
消費税増税を見送って、日銀が国債を売りますか?そして、銀行、生保も?
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まあ、仮に売ったとします。
売ったお金はどうするのです?
日銀はともかく、銀行と生保は新たな投資先を探さなくてはなりません。
米国債でも買うのでしょうか?
それとも新興国の債権?
はたまた株式運用比率を高めますか?
正直言って、こんなくだらない発言をする様な議員は要りません!
市場経済を何も分かっちゃいないのです。
しかも、何ですかその「翌日」って、暴落するなら翌日では遅いでしょう。
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インサイダーで見送りは分かるのですから、是非とも前日に売って欲しいものですし、それが法に触れるというのであれば、せめて当日中に売ったらどうでしょう?
翌日ということは、一応どうなるか分からないので様子見するということでしょうかね?
全く訳が分かりません。
こんな事を書いていると、対案を出せ!と言われるかもしれませんが、日本経済を良くするのはそれ程難しいことではありません。
とりあえず、議員は今の半分でも問題ないです。
それと、公務員の給料は減らしましょう。
流石に首は可哀想ですし、それでは世が荒れすぎるでしょう。
給料の算出方法が大企業ベースの平均を元にしているので、そもそもその辺がおかしいのです。
せめて全国民の平均とするべきであり、こんな計算をするから輸出の多い大企業を優先するような政策に偏るのです。
ですから、平均値の出し方を公平にして行く事です。
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まずこれが基本です。
次に貿易赤字を垂れ流している原因となっている原発を再稼働させます。
もちろん危ないやつは動かしませんし、新設もさせません。
今のまま止めていてはどうしようもないですし、作ってしまったのですから、ペイできるところまでは厳重な監視下に置いて運用するしかありません。
これで輸入原油価格は更に下がりますので、貿易赤字はある程度解消できるでしょう。
次に膨大な支出となっている医療費を削減します。
必要なのは体重測定と血液検査位でしょう。
後は食時の問診でもすれば、ほとんどの病気の可能性は伝えられますので、問診の結果出たリスクと改善策を伝え、実行せずにリスク通りに病気になった人は実費治療とすればよいでしょう。
実行したかどうかは買い物レシートの提出だけでも判断できるでしょう。
同時にうそ発見器も使用し、嘘の申告は許されない様にします。
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健康保険の利用は、納付者に多大な負担を強いていることをしっかりと教育し、病気のほとんどは自分の生活習慣にあるとことを徹底的に教育します。
安くて便利なものを食べていることが体を壊しているのは明らかなのですから、少々高くとも体に必要なものを食べる教育をして行けば、食にかかるコストは増える事になりますが、これがデフレ脱却の要になるはずです。
まあ、ほとんどの病気は食べ過ぎが元なので、基本的には食べない様にすれば多くの病気は治るので、本当に健康の事を考え始めると、食材のコストが上がっても量が減るのであまり変わらないのですけどね・・・。
ちなみにですが、ビートたけしさん、タモリさん、福山雅治さんらは、一日一食だそうです。
健康の秘密を知ってしまっている人は、ちゃんと実践して活躍しているのです。
私はお付き合いもあるので一食は難しいのですが、二食しか食べませんし、二食にしてからはかなり体調が良いです。
いずれお付き合いの必要がなくなる様になったら、私も一食にしようと思っているところです。
一食にすれば、三倍の値段の食材を使っても、今と同じ食費で済みますからね・・・。
まあ、朝から大量に食べる人は居ないと思いますが、一日三食!なんて固定概念でいると、大きな損をする事になる可能性を知っておくべきと思うところです。
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最後に、はっきりと言いますが、消費税増税は、間違いなく消費を冷え込ませます!
即刻5%に戻すか、本当にこの国を良くしたいならば3%に下げるべきでしょう。
消費が伸びれば、間違いなく税収が増えます。
そして、私は面倒で嫌なのですが、連休を増やせば良いのです。
連休はみんなお金を使いたくなるのです。
年4回位の5連休を作れば、内需は間違いなく活性化するでしょう。
それと、証券関係者らしいことを最後に言わせて頂ければ、証券の夜間取引なんて止める事です。
これでは不安で夜も眠れなくなる人が出ますし、心休まる時間がありません。
売り上げを伸ばすために取引時間を延長するなんて事は許可しないことです。
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集中して9時から3時!これだけでも十分と思うところです。
まあ、これは経済にあまり関係ないかもしれませんが、こうしてくれたら私は休まりますし、より消費に意欲が湧きます。
とまあ、色々書いてしまいましたが、この国の政治家にも、官僚にも何一つ実行出来ない事ばかりでしょうね・・・。
やれば良くなると思うのですが、彼らの願いは既得権益であり、国民の利益ではないので、これはもうどうにもならないのかもしれませんね・・・。
まあ、行きつくところまで行けば、何かが変わるかもしれませんし、今は殺されない様に個人個人が上手く立ち回って行くしかないでしょう。
株も生活も、上手くやりたいものですね。
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