昨夜の米国株は、香港でのデモ拡大が米産業にも悪影響を及ぼすとの懸念から売られて始まり、昨日も安値ではNYダウが100ドル以上下げる場面がありましたが、足元の経済市場は良好であり、大引けにかけては買い戻される動きも出ましたが、三指数は揃って反落となりました。
ただ、6営業日ぶりに100ドル超の変動にはなりませんでしたし、久しぶりに少し落ち着いた感じでの取引だったように思うところでありました。
ただ、確かに香港でのデモは争点が選挙制度に関するところであり、デモごときで中国政府が方針を転換するとは思えませんので、これでは混乱が収束はずもないといったところでしょうか。
デモを起こしている人たちがほとんど学生であるような感じですから、平日でも無関係で戦ってくるでしょうからね・・・。
中国経済、そして世界経済にどれ程の影響が出るのか?
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ウクライナ問題の時は、ここがどうなろうと世界経済に大きな影響はないと判断して行動すれば良かったのですが、香港の場合はそうも行きません。
今後の動向次第では、投資方針に影響が出る可能性もあると考えて行動して行くべきでありますが、そもそも警戒状態でありましたので、目先の方針への影響ではなく、もう少し先のという事になります。
さて、国内の方ですが、今日は住友商事がシェールオイル開発に失敗し、2700億円の損失が発生したとのニュースが出ておりました。
住友系は積極性が強すぎるのか?単に無鉄砲なのか?それとも運が悪いだけなのか?理由は良く分からないのですが、私のイメージとしては、またやってくれたな・・・といった感じです。
このニュースを見て直ぐに思いだしたのが、過去に先物の神様と呼ばれた同社の社員が商品先物で数千億円の損失を計上した事です。
後は、グループ会社でありますが、住友銀行がバブルの頃にイケイケで融資しまくっていた印象が強く、規模の割に随分と貸し出しが多かった様に記憶しているところであります。
バブル崩壊で、大手行は揃って大規模損失を出しているので、住友銀行が特別悪いと思う訳ではありませんが、どうもグループ全体に何かをやらかす印象を強く感じています。
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全てのグループ会社が危険とは言いませんが、私の経験上は住友系には注意すべきとインプットされているところであります。
何がそうさせるのかは分かりませんが、人間と一緒で基本体質みたいなものは企業にもあります。
運営しているのが人間なので、これはもう仕方のない事かもしれませんが、肉ばっかり食べる人に野菜を食うべきだと言っても、なかなか食べようとはしないのと一緒でしょう。
まあ、体を壊せば少しは考えるかもしれませんが、住商は前科有りですからね・・・。
人間でいうところの、甘いものは止められない・・・という、中毒状態であるかも知れません。
この件で生まれ変わる可能性があるのか分かりませんが、これで、また一つ住友グループのやらかした巨額損失として私の記憶に止まる事になります。
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私の命あるうちに、更に追加されない事を祈りたいと思いますが、さて・・・。
ところで、株価的な話ですが、住商は先日好材料を発表する前から急騰しており、24日の材料発表で25日には高値を形成しましたが、これで材料出尽くしの動きかと判断する事で、26日の急落を判断すれば良いのか?となりますが、今日の悪材料を見ると、どうも知っていた動きではないのか?としかいいようがありませんね・・・。
解明される事はないと思いますが、どう考えてもインサイダー的動きです。
特にこうした売り抜け的な動きは重罪でありますが、どうなりますか・・・。
滅多に検挙されないインサイダー取引ですが、やれないなら止めたら?と言いたくなります。
どうも不公平に思えてなりませんからね・・・。
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