昨夜の米国株は、NYダウは高値を更新たものの、大引けにかけては売られて3指数は揃って小幅下落となりました。
悪材料としては、ECBが予想以上の利下げを決め、更に資産担保証券などの買入れを決定し、欧州株は軒並み買われましたが、景気の悪さの裏返しであると認識が強かった様で、米株には買い材料とならなかった様です。
ただ、これによりユーロが売られドル高が進み、ユーロ円では円が買われたのですが、ドル円では円安となり、225先物は小幅ながら上昇となりました。
米の金融緩和策は終わろうとしているのですが、新たな資金供給源としての欧州という構図が出来上がりつつあり、これならば米が利上げを決めても新興国経済に大打撃はないと予想しても良いかもしれません。
とは言え、利上げが確実になってくれば米国株は一時的にでも調整は出るはずで、基本的には米国株も買いで良いと思うところでありますが、ドル高もそこそこ進みましたし、ここはしばし様子見が正解という事になるかと思います。
さて、日本株の方ですが、基本的にはこの株高の流れにサポートされているので、それほど怖い下げはないと見ておりますが、これ程消費税増税と天候不順の影響が経済活動に暗い影を落としているのに、黒田日銀総裁は問題なしとの見解を示した点です。
どう見ても消費が持ち直している様には思えませんし、このまま政府の望み通りに消費税を更に増税しようとすれば、国内景気は本当に大変な事態になりかねません。
景気を良くしようと思うならば、消費税は廃止で良いはずなのですけどね・・・。
まあ、支出を削らずにここまでやっている国なので、削らない内は余力があるともいえます。
政府の借金は確かに多いと思いますが、対外債務はないに等しいですし、貸し付けの分を考えれば債務国ではなく、債権国なのですからね・・・。
不安と恐怖を煽ってくる政府なんて、鬼か詐欺師かといった感じであり、国民はもっと正しい方向へ目を向けて立ち上がらなくてはならないところまで来ていると思うのですけどね・・・。
さて、今日は週末であり、激しく買ってきた新興株や、2部株に関しては警戒が必要と思うところでありますが、動きだしたばかりの銘柄であるとか、動いていない銘柄に関してはそれ程警戒は必要ないと思うところです。
動きだしたといえば、6878長野日本無線が、大幅高となって来ました。
数日前に推奨したばかりでありますが、これの少し前に推奨した2部株も、そろそろ動きだしそうな感じがします。
この手の株は、ある程度割り切りは必要なのですが、短期売買としては面白味がありますし、本命が動くまではこんな銘柄を売買して行くのも良いかと思うところであります。
では、ここからはメンバー専用となります。
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