おはようございます。

昨夜の米国株は、引き続き活発なM&Aや好調な企業決算に後押しされて続伸し、三指数は揃って上昇しました。

特に問題はない感じでしたが、気になったのはイエレン議長が一部のセクターを買われ過ぎだと、異例な発言をした事です。

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株価がどうであろうがFRBには何の関係もないと思うところでありますし、株がどこまで買われようが、それは市場原理であり、FRBがそれに口先介入をするのは非常にレベルの低い行いとしか言いようがありません。

日本にも口先介入の好きな、一部分の人相が似たような感じの人物がおりますが、口先で余計な介入をするのはどうかと思うところであります。

米国は日本と違って素晴らしいと褒めちぎっているアナリストがおりますが、それ程ずば抜けて素晴らしいとも思えないと、改めて感じさせられた発言でありました。

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まあ、日本に比べれば、確かに米の方がまともだなと思えるところもあるのですが、企業が政治家にカネを渡して好きなように操る・・・所謂ロビーイング活動と言うやつですが、贈収賄と何が違うのか私にはさっぱり理解できませんし、やっぱり米もそれなりだなと。

さて、日本株に関してですが、先行きに関してはそれ程心配はしておりませんし、基本は買いで間違いないだろうと思うところなのですが、それでもなかなか買われないのは何故なのか?

これだけ材料が揃っていて、何故に15500円にも届かないのか?

流石にここまでもたついていると、何かあるかも知れないなと、警戒せざるを得なくなってくるのも事実です。

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材料的には16000円どころか、17000円を超えてきてもおかしくない位と考えているからです。

GPIF、NISA・・・これだけでもかなりの買い勢力となりますし、企業決算だって特に悪い感じではないのです。

公的がこんなに買ったら流動性が低下して、リスク回避が出来なくなるから買えないと言う解説もありますが、ならば米国株式市場で次々に自社株買いが行われ、流動性が低下しつつも株価が上昇して来たのはどう説明するのか?

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確かに流動性は低下してきていると言えますが、それが株価低迷の理由ではないでしょう・・・。

考えられるのは、やはり中国経済の行方、ロシア動向などでしょうか。

特に中国は突如として良好なGDPを発表してきましたが、何故にここで良好な状態になったのかが明確に分からないのです。

だからこそ世界の株価はこの数字に反応はしなかったのですが、要するに本当かどうか分からない・・・今の中国の真実はどうなんだ?と言う事なのだと思うところであり、それが日本株の頭を押さえていると言う事になるのでしょう。

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外資は再度買い越し姿勢になっているとは言え、カラ売りを入れていた欧州勢が買戻しをしているだけとも言えますし、米系は静かに見守っているだけの様にも見えます。

売って取ろうとまではしていないものの、やはり中国やロシアに近い事を警戒している様にも思えるのです。

とりあえず、暴落が起こりそうな状態とは思いませんし、材料株が動きやすくなっているので、これはこれで良いとも思うところでありますが、主力株で上値を買っても取らせてくれる相場とは思えませんし、基本的には慎重な対応が必要と言う事になるでしょう。

ですから、今やるべきことは・・・。

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