昨夜の米国株は、FOMC議事録が発表され、10月にも量的緩和が終了する事が明記されていたことを嫌気して、瞬間的には下がる局面もあったのですが、年内には出口戦略をはっきりさせるとの内容を好感して反発し、3指数は揃って上昇となりました。
売られてもおかしくない材料でしたが、相場は好景気の方を材料視したという事になるでしょうか・・・。
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しかし、今後はドル回帰が鮮明となるはずであり、これが新興国に与える影響は見極めなくてはならないでしょう。
前回の様な大混乱は引き起こさない様にして行くでしょうけれども、一応それなりに警戒はして行くべきことと思うところであります。
さて、これで米の金融緩和策の出口が見えて来た訳ですが、日本はどうでしょうか?
金融緩和は、間違いなく日本が先輩であり、当然先に卒業しなくてはならないはずでしたが、完全に留年・・・どころか、米の緩和拡大が終わっても拡大させていた位ですから、ちょっと心配であるとも言えます。
日銀は出口に向けた戦略はあるとしておりますが、どこまで信じて良いのかは、私にも全く見当がつきません。
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ただ、日本の場合は外国へ借金がある訳ではないので、諸外国の緩和策に比べれば、それ程大きな問題にはならないとも言えますので、そう考えて日銀のコメントを見ると、この危機感の薄さも納得が行くと言ったところであります。
やる気があるとは思えませんが、本来支出が多過ぎるのですから、まずはここから減らすべきであるのですけどね・・・。
例えば、特に医療費の増加は著しく、病人を作るための医療はいい加減に止めて欲しいと願うところであります。
また、当然でありますが、高すぎる議員の給料も減らすべきですし、議員数も当然減らすべきであります。
もちろん公務員も減らすなり、減給するなりして、スリム化を図るべきでありましょう。
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まあ、逆を言えば、まだまだやれる事はあるのに手を付けない余裕があると言う事でしょう。
困った話ではありますが、支出を減らそうとするまでは、余裕ありと考えるべきであろうと思うところであります。
ですが、みんな簡単に騙されて、消費税増税を受け入れてしまうのですから、本当にめでたい国民性としか言いようがないですね・・・。
もう少し考えて行動すべきと思うところでありますが、こうした考えを強化するのに株式投資はうってつけです。
色々な事を観察し、洞察力を高める。
何せお金がかかっていますから、集中力が違います。
博打と言えば博打でありますが、株式投資はそこらのギャンブルとは格が違うものであることは確かでありましょう。
これからも、共に楽しんで行ければ良いですね。
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