昨夜の米国株は中古住宅販売が好調であった事や、M&Aが活発で市場に期待をもたせていたものの、NYダウは6連騰となっており、流石に上値を買う動きは限定的となった様です。
各指数は高安まちまちでありましたが、下落時期を模索する投資家もいるものの、引き続き強い値動きであったと言えるでしょう。
余り良い材料にばかり反応して上げ続けても、その反動は怖いものになりますので、こんな値動きがあった方が良いと思いますし、原油価格の上昇に引き続き警戒は必要であるのですが、もうダメだと決めつけてもいけないと思うところであります。
ところで、NISAの運用は1兆円を超えたそうですが、口座に入っているお金は3兆円を超えているそうです。
このお金が投資に回るためには、一体どんな相場が必要なのでしょうか?
5月までの下落局面では動いてきませんでしたし、この上昇局面でも動いてきません。
更に上昇か?それとも、更に下落か?などと考えたりもしますが、要は先行きが読めないから動かないのでしょう。
動くためには素人でも先行きに明るさを感じるような環境を作らなくてはならないという事になりますが、今の政府にそれが出来るでしょうか?
経済対策を打ち出してくると思って見ていても、出て来たのはパチンコ税の導入についてでした・・・。
しかも話だけであり、パチンコ業界が本気で献金でもすれば消えてしまいそうな話であり、どこまで本気なのかさっぱり分からない様な話でありました。
さっさと決めてから発表なら良いのですが、まるでパチンコ税を導入するぞ!と、脅して献金を搾り取ろうという話にしか見えませんね。
全く困ったものでありますが、とにかく官制相場であるのですし、今は政治に期待するしかない状態です。
どうしようもないとも言えますが、まあそれでも下値にはGPIFのルール変更に絡んだ買いが控えておりますし、原油価格急騰で株価が急落となったとしても、結局安いところは買われてしまうでしょう。
ですから、騰落レシオが150を超えて来たから問題だと決めつけては行けないのです。
まあ、確かにここで買おうとは思いませんが、急落に備えて現金化だとか、カラ売りだとかと考えて行っては間違いが起こるでしょう。
せめて現金化程度ならば、いつでも買いなおせば良いのですが、カラ売りまで行ってしまうと大変な間違いになる可能性が高いでしょう。
個別で面白い銘柄はありますし、目先下落の警戒をしつつも、基本的には強気維持で行くようにしたいものです。
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