先週末も米国株は堅調でありましたし、今週も基本的には堅調な推移になると見ておりますが、問題はイラク情勢に絡んで上昇してきている原油価格です。
原油高は間違いなく米の個人消費に影響を及ぼすのですが、特にこれから夏のバカンスシーズンであり、今のところはこれを気にした話は少ないのですが、株価が下がり始めれば強く意識される事になるでしょう。
今のところは影響は少ない状態ですが、原油価格の推移にはかなり注意を要すると考えるべきであります。
日本株でありますが、世界から見てもかなりの出遅れでありますし、上昇余地は高いと見て良いのですが、同じく原油高が影響を及ぼす可能性はあります。
米が本格調整となれば、当然日本も調整となり得るからです。
まあ、あくまでも調整であり、これで完全に流れが変わるとかではないのですが、高いところで調子に乗って買いに行っていると・・・。
と言う事です。
ただ、これはあくまでも懸念材料であり、必ずしもと言う事でもあります。
特に日本株は、買いの主体が外資と信託なのです。
一手売りの個人もNISAでは累計で1兆円を超す買いとなっている様ですし、上昇への条件は整っている様に思えてなりません。
この様な状態でありますので、やはり安いところで買っていた分は大事という事になりますね。
この局面で利食いを入れて下落の可能性に備える事も出来ますし、さらなる利益を狙うことも出来ます。
しかし、安いところで売って、今尚売っている個人はどうでしょうか。
売った値段で買うのもなんですから、やはり押し目を待つことになりますが、上昇が継続した場合は高いところで買いなおさなくてはならないのです。
ところが、どこかで懸念材料にスポットが当たり、株価が急落でもしようものならあっという間に巻き込まれるのです。
せっかく上昇の可能性が高い相場でありながら、売ってしまっている場合はここで出るリスクが高すぎるのです。
やはり、安いところで頑張れた人は強いですし、だからこそ安いところではより強気で買いを推奨したのですが、その理由もそろそろ体感できている頃でありましょうか。
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