昨夜の米国株は、イラクへの軍事介入がどうなるのか気になるところでありますが、FRBは低金利政策を続けるだろうとの楽観視が相場を支え、引き続きしっかりの値動きでありました。
高値圏であるので、利食い売りなども出ている様ではありますが、まだまだ強そうな気配の方が濃厚の様に思えます。
日本株の方ですが、昨日は久しぶりに売買代金が2兆円を超えてきましたが、凄いのは単に2兆円を超えてきた事ではありません。
多くの場合ですが、売買代金が膨らむのは急落局面であり、前回の2兆円突破はSQを除いてですが、3月の急落時でありました。
それに引き換え今回の2兆円突破は上昇局面であり、これは非常に強い状態を表していると言えます。
米国のイラクへの対処次第では、目先大荒れとなる可能性もあるので、目隠しで買いに行ける様な状態ではありませんが、基本的には強気姿勢で行かないと儲けられないだろうと思うところであります。
ですが、先週も個人は売り越しでありました・・・。
押し目買いの吹き値売りは、何故か恐ろしいほどに徹底されているのが個人の行動で、これはこれで悪くはないのですが、何故に先行きを読むという行為がここにプラスされないのでしょう・・・。
先々を考えて危ないと感じているならば、この行動でも良いのですが、まさかこの状況で先安観が強いのでしょうか?
GPIFの株式運用比率増加、法人税減税による設備投資の増加、オリンピックに絡んだ都市開発、不動産価格の上昇、復興、防災・・・挙げたらきりがない程に好材料があるのです。
また、色々警鐘を鳴らしている方も居られますが、外資は間違いなく買い姿勢が戻ってきております。
去年は16兆円以上を買い越ししたのですが、今年もまた大幅な買い越しになる可能性は高いと見て良いでしょう。
また、GPIFの買いが加われば、株式市場なんてカラカラに乾いてしまうでしょう。
枯れ木は良く燃えると言いますが、これは大抵売り叩かれたところで使う格言でありますが、高いところでもこれが起こり得る状態になって来ているという事です。
なかなか安いところで買える銘柄は減ってきましたが、待ち伏せが好みであれば、未だ買える銘柄もあります。
モメンタムに乗りたければ、それはそれで良いと思いますが、多くはギャンブル性が強くなっておりますので、これをやるなら運と度胸が必要でしょうね。
お奨めは・・・。
まあ、これはメンバー専用と言う事で。
イラク問題がなければもう少し楽な相場なのですが、皆が強気よりは良いかとも思いますし、今は相場の楽しさを味わって頂ければ良いかと思っているところであります。
では、ここからはメンバー専用となります。
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