昨夜の米国株も特に問題もなく、SP500は小幅反落となりましたが、NYダウは高値を小幅ながら更新しましたし、NASDAQも高値にあと僅かのところまで迫ってきました。
今週は特に目立った材料もありませんし、基本的には様子見の状態であろうかと思うのですが、それでも尚強い米国株に凄いの一言であります。
この動きに合わせてCME225先物は15000円台を回復しておりますし、朝方は強く始まるだろうと考えているところでありますが、SQを控えておりますし、日銀政策決定会合もありますので、強さは継続しにくい様に思います。
あくまでも目先の話でありますが、ちょっと注意して対応していく必要があるでしょう。
ところで、中国経済の先行きに対する見方を求められましたので、これに回答して行きたいと思いますが、結論から申し上げますと、正直言って分からないとしか言いようがありません。
基本的に資本主義の考え方が当てはまる国ではなく、様々な裏ワザが存在するからです。
いくら土地が暴落したとしても、基本的に国は個人が土地を持つことを認めていないのですから、いざとなればなんでもアリなのです。
また、経済発展に必要なのは人口の増加と言われますが、緩和されつつあるとしても、今尚意図的に人口を抑制し続けているのですから、ここを緩めるだけでも相当な経済効果が得られるでしょう。
その他にも色々手はあると思いますし、見た目の悪さだけでは判断できない国だと思うのです。
悪い点と言えば、不動産バブルがはじけており、地方都市でゴーストタウン状態になっているところがあるだとかと言われますし、経済成長率が急減しているだとかと言われますが、いくら経済成長率が急減とは言え、相変わらず6%以上の成長をしているのです。
好きな表現ではありませんが、先進国では1%成長がやっとの状態であるのにです。
また、Windows8が政府系機関から追放されたMicrosoftでありますが、中国企業との提携を決めた様ですし、本当にダメな国だと判断しているならば、中国に歩み寄ろうなどと考えるはずもないのです。
表面的には怖いことばかりが語られ、どうも悪い事が起こりそうな気ばかりがしますが、結局日米欧の株価は堅調な訳ですし、あまり考え過ぎては行けない問題の様に思えてなりません。
ここまでの内容では、では中国は問題ないのでは?ともなるかと思うのですが、私が一番懸念しているのは、もはや世界一位となりそうなGDPでありますが、貧富の差がもの凄く大きな国でありますし、チベットやウイグルを侵略して中国にしてしまっているので、この辺からもの凄く恨みを買っているのです。
また、南沙諸島ではベトナムや、インドシナなどと関係が悪化しておりますし、テロや紛争がどこで起こってもおかしくない状態であるのです。
無理にこんな事をするのは、やはり経済が苦しいからでは?
との見方もあるのですが、正直言って訳が分からない部分が多く、これをどう判断したらいいかは、私程度の知識ではどうにもなりません。
ただ、世界の株価を見ていると、やはり上を向いていると思いますし、本当に中国が不味い状況であるならば、日米欧の株価はもっと下を向いている様に思えてなりません。
ですから、直接中国に投資したいとは思いませんが、あまり警戒しすぎてもいけないし、あくまでもバランスよくやって行けば良いと考えているところです。
要するに、万が一の時に売らされない程度の力で投資して行けば良いという事になるでしょう。
中国の今後を的確に予想出来る訳がないのですからね・・・。
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