先週末の米国株は、Amazonの決算は良かったのですが、設備投資の大きさを嫌気して同社株は9%以上の下落となり、これが大きく相場の足を引っ張った様です。
ただ、基本的には増収増益でしたし、これまでも多くの企業が好調な決算を発表しており、米企業の好調さに異変はないと感じるところであり、投資姿勢に変更の必要はないと感じるところですが、NASDAQに関しては未だ下げ止まっていない感じと捉えるしかなさそうです。
今回の下げでどこまで行くかを見極めなくてはならないのですが、とりあえずは先日の安値である3946ポイントを割り込むかどうかに注目しているところです。
今のところ問題はないと考えているところではあるのですが、先行きはしっかり観察して行かなくてはならないでしょう。
株式市場に影響を与えそうな大きなニュースはありませんでしたが、韓国の首相辞任のニュースは興味深かったですね。
今回の旅客船の沈没へ対応の遅れがどうだとかで引責辞任らしいのですが、いくら大統領が居る国だといっても首相が辞任する必要のある事でしょうか?
お国柄なのかもしれないし、本当に無能な首相なのかもしれませんが、どうも誰かの腹を切らせないと気が済まないというだけの結果にも見えますね・・・。
もっと他の事で責任を取るならわかるのですけど、例えば、まともに稼げているサムソン電子などの大企業の株主の多くは外資系になってしまっており、せっかく稼いでも多くの配当は海外に流出してしまっているそうです。
また、銀行も殆どが外資系資本になっておりますし、とにかく国内にマネーを循環させる力もないし、海外から取り入れる力もないのです。
これは、やはり政治が悪かったと言わざるを得ないのではないか?そう思えてなりませんし、この件で引責辞任なら分からなくもないのですけどね。
ただ、この話で韓国を笑っていると、日本も株は7割を外資が中心で売買をしている状態ですし、国内の投資意欲がこのまま盛り上がらなければ、いずれは韓国の様な状況に至ってしまうのかもしれません。
日本も外資、外資と外資にばかり買ってもらうことばかりをやってますからね・・・。
気付いたら国内企業の配当はみんな外資が持って行くなんて事になりかねません。
しっかりしないと日本も大変な事になって行く可能性はあると考えるべきでしょう。
特に今回のレベルで引責辞任なんてしていたら、視点を変えて見て行けば日本は引責だらけになりかねません。
とにかく韓国の方は、あの事故は目を引く故でしたから、見た目を大事にする韓国人にとってはこんな生贄も必要だったということなのかもしれませんし、あれが韓国の問題の片づけ方という事で覚えておく事にしましょう。
さて、日本株の方ですが、とにかく連休中は大きな動きはなくなりますし、多くは個別材料株の相場となります。
ただ、今年は連休本番を前にFOMC、ケースシラー、4月の消費者信頼感指数、米GDP速報値、日銀政策決定会合など、相場に大きな影響を与える日程が目白押しなのです。
動きだしている材料株がありますし、推奨銘柄からも元気の良いものがいくつか出て来ております。
先日初動を捉えて紹介した8103明和産業は大陽線で3連騰となってきましたが、これはK氏が絡んでいると見ていたのですが、どうもほかの筋も絡んできている様で、それは7760IMVを手掛けた筋であるとか。
IMVはかなり上手く行った銘柄だと思いますし、今回も面白くなる可能性が高そうな雰囲気が出て来ております。
ここから買うべきとは思いませんが、面白くなりそうな銘柄は他にもいくつかありますし、前向きに行動して行くべきでしょう。
特に今日は先週末の米国株が安かった事により軟調なスタートになりそうなのですから、こうした下げの局面は絶好の買いチャンスとなる訳です。
上げている時は慎重になるべきですが、下げているところこそは本気で買うことを検討していくべきですし、そうでなければ本物の利益は手に出来ないと考えるべきなのです。
という訳でありますので、今日の朝は目的の銘柄が下げれば買って行きたいものです。
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