おはようございます。

先週末も米国株は軟調な値動きで、NYダウで1%近くの下げ、NASDAQは1.4%近くの下げと、各指数それなりに下げる展開でありました。

ただ、メンバーから米国株は信用買い残が史上最高水準に積みあがっており、追証売りが加速すればNYダウで1000ドル安があってもおかしくない状況とのレポートがあるが、どうだろうか?などという相談を受けたりしていたので、ダウの143ドル安なんてなんてことないなと感じてしまいましたが、それなりに下げたなとも思いました。

今回の下げでありますが、特にNASDAQは買い過ぎておりましたし、信用買い残の問題、配当率の高い銘柄への乗り換え、更には春の税金の支払いのための換金売りも起こっていた様で、これだけ重なれば急落しても仕方がないなと思うところでありました。

事前に分かっていれば対策もあったと言えますが、とにかく大事な事は米経済が回復基調から成長へとシフトしている点で、間違いなく米経済の先行きは明るいと見て良いのです。

ですから、これだけ色々重なって下げの局面が出たとしても、それはあくまでも目先だけの事であり、米経済の先行きを不安視するようなものではないのです。

あたかも大暴落が起こるかの様なレポートが出て、投資家の不安心理を煽って来ておりますが、下落の最終局面というのは何時もこんなものとも言えます。

ちなみにですが、米の税金対策換金売りが出やすいのは毎年4月14日までだそうですし、そろそろ整理もついて来るのではないかと感じているところですが、相場というものは時として行き過ぎることがありますし、柔軟性を持って観察して行ければと思うところであります。

さて、日本株の方ですが、騰落レシオ的には買いしか考えられないところまで来ておりますし、下げ三空を通り越して、下げ四空にまで行ってしまっております。

米国株が安いので、まだ下げる可能性はあるにしても、ここまで売って更に売るのもどうかな?と思うところであります。

上げてくると、何時も慎重に行動するようにとレポートするのですが、ここまで下げたならば目をつぶって買いに行っても良いぐらいのところと言えます。

確かに消費税増税の影響が心配だとか、中国が、とか、ロシアが、などなど不確定な悪材料もあるのですが、ここから下を売りたたくには更に追加の材料が必要だろうと思うところであり、目先予想以上に下げようとも、結局戻ってこれる水準であろうと思うところでありますので、下げたところで売らされなければ何の問題もないという事になるでしょう。

この下げも読めと言われると辛いところではありますが、先行きに自信がある状態で、目先のためにどれほどの対策が出来るか・・・。

まあ、これ程下げると分かっていたならば・・・ではあるのですが、それは分からないことであり、先行きに自信があるならば、どっしり構えて行けば良いだけのことと考えている訳です。

とりあえず、政治家を信頼している訳ではありませんが、去年末にアベノミクスは来年も買いです!と、力強く安倍首相が東証で世界の投資家へ向けて大演説をぶっているのです。

これは、完全に世界公約であり、いくらなんでもこのまま終わらせるはずもないと考えて良いのです。

最終的には大変酷い結果になる可能性が高いと思いますので、数年後を考えると怖い感じはしますが、少なくとも現時点で恐ろしい状態に至っている訳でもなければ、それを予感させることが起っている訳ではありません。

確かにこれ以上下げれば、暗雲が・・・ともなりますが、いくらセンスのない政治家でもその位は分かっているはずですし、政治的な動きが出て来てもおかしくない感じはします。

とにかく、ここまで下げたら強気以外の選択肢はないのです。

個別では下げ止まっている銘柄もありますし、反転してきている銘柄もあります。

先週は割り切りは必要としながらも、推奨した銘柄がじり高となり、週末には第三者割当増資を発表しました。

元々配当がないので希薄化と判断される可能性は低いですし、この増資の後の絵を想像すれば、これは買いだなと感じることが出来るかと思うところですが、とにかくこうした良好な値動きや、前向きな材料が出てきたりする相場になって来ているのです。

下げて弱気になるのは素人であり、もしも現時点で弱気ならば、その思考は変えなくてはならないと言えます。

どうにも下げるしかない相場になれば、私も売りを選択すると思いますが、現時点でそれはないのです。

目先の結果にこだわらず、どっしり構えてこそ、今の相場は利益をもたらしてくれると思うところです。

では、ここからはメンバー専用となります。

以下メンバー専用

私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。