おはようございます。

昨夜の米国株は、NYダウは小幅安でありましたが、SP500は0.5%近い下げでありましたし、NASDAQは1.18%の下落で直近安値を小幅ながら更新してしまいました。

いずれも高値のボックス圏での動きと見ておりますが、特にNASDAQはここから更に下げるようですときつい調整が出る可能性があると考えているところであります。

ただ、流れが変わるほどではないと思いますし、あくまでも調整であろうとは思うのですが、目先としては注意が必要かもしれません。

さて、この下げの主因となっているのはウクライナ問題からの不安かと思うところでありますが、米はロシアをG8から除外すると決め、ロシア以外の参加国は足並みを揃えてG7で首脳宣言を採択となりそうです。

そもそもなのですが、選挙で選ばれたヤヌコビッチ大統領が追い出された状態で、選挙もせずに欧米寄りの政権が誕生し、これが欧米寄りの政権であることが歓迎されているだけで、ウクライナで起こった事はほぼクーデターであり、報道を見ているとロシアが乱暴を働いている様な感じに見えますが、実は米のやっている事が一番おかしいと思うのは私だけでしょうか?

米が、単にロシアが勢力を拡大するのが面白くない!

これだけの問題に見えてならないのですけどね・・・。

結局、欧州の一部の国でありますが、ロシアからの天然ガス輸入がなければ成り立たない状態でありますし、本心としては事を荒立てたくないと思っているはずなのですけどね・・・。

日本としても、今後の北方四島返還であるとか、パイプライン建設であるとか、ロシアとやりたい重要案件が多いのですから、本心から言えば迷惑な話なのではないかと思うところであります。

やはり、世界で一番乱暴な国は米国なのだなと思えるウクライナ問題・・・。

いずれにしても平和的に解決してほしいなと願うところでありますが、経済的影響は少ないとはいえ、当面相場に暗い影を落としそうな感じはします。

ですが、忘れてはいけないのは、あくまでも経済的影響は限定的であり、これに振り回されてはいけないということであります。

さて、今日の日本株ですが、米国株安から安く始まる可能性は濃厚でありますが、昨日は金融不動産、博打関連株などが賑わったりしておりましたし、ちょっと相場らしい値動きが見られました。

最近は225だけが乱高下してみたり、材料株が叩き売られたりと、随分と情けない相場になっておりましたが、この動きには変化が出て来たと考えて良い様に思う値動きでした。

どこが最も買われるかは分かりませんが、朝方の売られた局面はチャンスではないかと考えているところであります。

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