おはようございます。

昨夜の米国株は、中国の経済指標が軟調であった事や、ボーイングの製造する787型機に不具合が見つかったことに対する懸念などから軟調に推移しました。

また、ウクライナ情勢の先行きが読み切れず、欧州全体が叩かれている状態で、この辺も圧迫材料と言ってよいでしょう。

結局、ウクライナとの貿易が大きい訳ではないのですし、実際のところ経済的には問題はないと考えて良いと思うのですが、ヘッジファンドなどはこうした不安材料を売り仕掛けの材料に使って来るのですが、実際に不安が増大して、本当に大変な事が起こるかどうかは関係がないのです。

要はどれだけ不安を煽れるか・・・ただそれだけなのです。

あれだけ大騒ぎしたギリシャは未だ存在しているのですし、ユーロだってなくなっておりません。

また、リーマンショックから立ち直れないだろうとしていた米も立ち直っているのですし、目先はともかく振り回されない姿勢は必要だろうと考えているところであります。

さて、この手の悪材料と大きな差はないのですが、やはり不安が増大する可能性が高い材料として、中国のシャドウバンキング問題があります。

中国銀行の前頭取が、理財商品の一部に問題があり、それらはデフォルトを容認すべきだとの認識を明らかにしました。

どうにも株価が軟調すぎるなと感じていたのですが、これも影響していたのかなと感じるところであります。

今後これが巨額のデフォルト連鎖につながるかどうかは分かりませんが、当面はこの恐怖が付いて回りますし、調子に乗ったところでカウンターパンチが出てくる可能性のある材料としては認識して行くべきと思います。

ただ、それでも相場の向かっている方向に変わりはなく、この問題で売られる局面が出れば、やはりそこは買い場ということになるでしょう。

何時この問題が大きく相場に影響をもたらすかが分かれば簡単な事でありますが、そうは行かないのが難しいところであります。

ただ、この問題を警戒し過ぎると米の好調を見逃すことになりますので、対応は本当に難しいのですが、やはり基本は買いで行くべきと思うところであります。

要するに、無理に買わなければ良いだけであり、これで弱気に転じる必要はないということになるのです。

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