先週末の米国株に大きな動きはありませんでしたが、225は大きく買われた反動で先物が小安くなっている様です。
ただ、特に問題は感じませんし、今週の東京株式市場はMSQということもあり、買われやすい環境にある様に感じております。
理由として、信用買い残が少ないので売り仕掛けはし難いだろうとレポートしているのですが、どうなれば危険なのかを教えてくださいとの質問がありました。
まず、最初に認識しておかなくてはならない事ですが、買い残がいくらになったら危険なんだという定義があるなら誰でも簡単に判断できる事であり、どこかにマニュアルがある事でしょう。
しかし、そんなものは何処にもありませんし、ある訳もないのは、これだけで相場を判断する事は出来ないからと考えてなくてはなりません。
例えば、私が見ているのは信用買い残の他に、裁定買い残であるとか、騰落レシオ、サイコロジカルなどでありますが、かなり大切なのは相場の雰囲気だと考えております。
いくら例えば、騰落レシオが危険水準に達し、さいころが10勝を超えて残もかなり危険と思える額になったとしても、相場は上に行く事があります。
そして、こんなことを気にしていてはダメではないか・・・と、魔がさすほどに上昇したところで暴落ということもあります。
ですから、単にテクニカルサインだけで判断しては相場は読み切れないのです。
テクニカルを無視しろとは言いませんが、私はテクニカル重視で大負けした人たちを沢山見て来ております。
最終的には合っている事もあるのですが、そこに至る前にやられてしまうのです。
これは、間違いなく相場の雰囲気が読めなかったからだろうと考えているところであり、私がテクニカルはそこそこにしてあまり信用しない様にしている一因でもあります。
まあそんな訳で、この位になったら危ないとかではないし、相場の世界にこれがこうならこうだという定義は存在しないと考えていくと良いでしょう。
定義があれば、それは必ず逆手に取るところがあると考えるべきであり、全ては化かし合いと言いますか、心理戦なのです。
テクニカルとは数学的に相場を読もうとしている部分が大きいのですが、相場は数学ではなく心理学であり、所謂ポーカーのプロの方が学者よりも相場が上手い事が多いと考えているところであります。
まあ、学識のある方からの反発は否めませんが、私の相場観はこんなところであります。
という訳でありまして、とにかく今は上と見ている訳です。
注目銘柄も色々上昇しておりますが、今日は新たな銘柄も加えて行きますので、色々楽しんで行って頂ければと思います。
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