おはようございます。

昨夜は米国がプレジデントデーでお休みでしたし、特に大きく変わったことはなかったかと思いますので、きょうの東京も始まってみないと分からない状態であると言えますが、225先物はやや高く終わっておりますし、悪くはない値動きになるようには思います。

ただ、今日は日銀の政策決定会合の結果が出る日となりますので、場合によっては波乱要因になるかもしれません。

さて、去年は15兆円以上も買い越しした外資でありますが、1月はリーマンショックなどの大きなショックが起こった月の様な大幅売り越しで1兆7000億円近くも売ってきました。

このままのペースで売られたら大変な事となりますが、売って来ているのはヘッジファンドなどの短期的資金を扱うところであろうと予測できますし、これ以上売りたたいてもバーゲンセールを作り出すだけであり、外資が本格的に売りに転じたと判断する必要はないと考えて良いでしょう。

しかし、何故にここまで売るのでしょうか?

この前の暴落時は、確かに中国のPMIが50割れで新興国ショックが起こったかのような相場であり、世界中の株価が急落、または暴落となりましたが、米、ドイツなどの株価は既に高値圏へと舞い戻っている訳です。

何故日本株だけ戻れないのか?

消費税増税の駆け込み需要は明らかに業績を押し上げており、政府が何もしなければ景気に変調をきたすのは明らかでありますので、これを嫌えば確かに売りとなりますが、何故円高になるのか?

消費税増税で財政健全化が見えるから円高では?との意見もありましたが、そもそも世界中にカネを貸しまくっている日本は不健全な状態ではないのですし、例えこれで健全化だとされても、景気が悪くなれば元も子もありません。

まあ、単純に日本株売りと円買いのセット売買がそうさせていると考えれば、この辺に説明はつくように思いますが、とにかく政府の出方、日銀の出方はよく見ないといけないかと思います。

上がる前に押す場面はあった方が良いと思いますし、これで外資の動向ががらりと変わるとは思えませんし、酷い下げや停滞も一時の出来事と思うところであります。

いくらなんでも日本株だけがどうにもならないという事はないと考えるべきと思うからです。

ただ、目先は波乱要因が強いかと思いますので、無理だけはなさらぬように!

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