おはようございます。

昨日は建国記念日でお休みだった日本の株式市場ですが、昨夜の米国株は大幅上昇となり、CME225先物も大幅に高くなりました。

月曜日のナイトセッションではやや下げ幅を拡大していたのですが、その値段から見れば300近く上昇したことになります。

今回の上げの材料は、イエレン議長の議会証言で、今までの流れを継続するとしたことや、新興国は心配ないといった発言がきっかけと思いますが、下げている時に大騒ぎしていた中国のシャドウバンキング問題が解決した訳でもありませんし、正直言って何も変わってないと言っても過言ではないのです。

そもそもこの状況で暴落が発生するなんておかしなことであるのですが、相場の世界というのは時としてこうして不安を煽って暴落を作ったりもするのです。

大抵は急落程度で終わるのですが、どうも今回はマネーの総量が多いせいか、ずいぶんときつい下げを演じました。

そして、当然ながら投資家はきつい選択を迫られる訳ですが、先行きが見えていれば強気を維持すれば良いと判断できる訳です。

全ての暴落を予兆するのは不可能でありますが、起こった暴落の正体を見極めることは簡単ではないとしても不可能ではありません。

まあ、絶対とは言えないのですが、暴落の見極めで大失敗した経験は今のところありません。

ですから、安いところほど強気対応をレポートして来た訳です。

さて、いよいよ物価上昇が利子で賄えない状態になって来ており、預金すれば目減りすることが鮮明となってきました。

NISAの効果もあり、ますます投資へマネーが向かうと見るべきなのが今の日本であると見ております。

全ての預貯金が投資に向かうはずもありませんが、一人100万円のNISAだけでもかなりの額になっているのですし、これから日本は大投資時代に突入して行くと考えるべきでしょう。

何せ政府が投資をさせたくてうずうずしているのですからね。

ただ、目先心配なのは消費税増税に絡んで第三の矢を飛ばしてこなくてはならない政府が、今のところ目立った動きを見せていない事です。

増税は目の前であり、このままでは確かに景気は失速してしまうでしょう。

さてさてどうするのでしょうかね・・・。

とりあえず、米の雇用状況、住宅市場など、色々な指数を見ていて米経済は当面大丈夫そうですから、新興国で多少混乱があったっとしても日本は米の恩恵を受けることは間違いなしであり、ある程度はこれだけでも良いと言えます。

ただ、何と言っても日本はGDPも8割が内需の内需大国であり、韓国の様な輸出立国とは違うのです。

ですから、政府が内需拡大政策を上手くやれないと、米がどんなに良くなっても・・・と言う事になるのです。

頼むから真面目にやってくれとしか言いようがないのですが、まあそれだけ余裕があるからこんなにもたもたしているのかなと考えたくもなります。

中国が大変な事になっているからやばいだとか、シェールガスの開発が上手く行っていないからやばいだとかと、色々な不安材料もありますが、どう転んだって目先の悪材料にしかなりません。

あれだけ大騒ぎしたギリシャは今も存在しておりますし、ドバイだって砂に帰っていません。

まあ、確かに目先の売り材料になるだけでも問題とは言えますが、マネーは買うところも求めていくのです。

新興国を売って、先進国を買う。

所謂グレートローテーションが始まっているのですし、怖い怖いと言っていたら投資なんて出来やしません。

無防備に突っ込んでいくわけには行きませんが、やはりある程度の割り切りは必要だろうと思うところであります。

今後もシャドウバンキング問題で大騒ぎしたりするかとは思いますが、まあ年内は何とかすると思いますし、基本的に年内は強気姿勢で利益を得て行けると考えれば良いでしょう。

もちろんですが、買いで利益を得られそうもなくなれば、その辺はレポートして行きたいと思います。

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