おはようございます。

昨夜の米国株は堅調な企業決算で落ち着きを取り戻し、小幅ながら反発となりました。

当然ではありますが、投げが加速して暴落した225先物は戻しきれないものの、大幅反発となっておりました。

昨日の下げは買いであると何度もメンバー向けにレポートしたのですが、やはり正解であったと思うところでありました。

確かにアルゼンチンであるとか、ブラジル、トルコ等々、通貨防衛に必死でありますし、これらの国々はデフォルトに至ってもおかしくないと思うところであり、これを不安視する向きもあるのですが、経済規模や経済の依存度を考えた場合、これらの国々がデフォルトしたところでいったいどれほどのダメージが日本や米国に及ぶというのでしょうか?

依存度の高い中国はダメージも大きいかと思いますし、中国もデフォルトとなればそれなりにダメージもあろうかと思いますが、それでも世界経済を揺るがすほどとは思いません。

確かに昨日の東京は完全に暴落でしたが、その陰では好調な企業決算が相次ぎ、史上最高益を更新する企業が続出しているのです。

225のEPSは1000円を軽く超えておりますし、日経平均で14000円割れまで売るなんて馬鹿な話はないのです。

では、何故にここまで売られたかとなりますが、要は皆が先行きに期待を持って買ったのですが、期待した政府からの第三の矢が飛んで来ませんし、個人は信用で買い過ぎており、需給関係が極端に悪くなってしまったところをヘッジファンドに狙われたと考えれば良いでしょう。

どう考えてもファンダメンタルズ的には18000円ぐらいまでは妥当に行ける状態であったのですが、16320円からでは1680円しかないのですから、買うにしても一度押してほしいとの思惑があったはずで、普通はそんな思惑があっても押さないものですが、まるで政府はヘッジファンドと結託しているかの如く政策を出してこないのです。

まして先月22日の黒田日銀総裁の記者会見で、「世界経済全体でリスクはかなり軽減している」との発言があり、マーケット関係者はかなり強気になったところが多かったのですが、そこに合わせてヘッジファンドは売り仕掛けをしてきた訳です。

これが全くの偶然と言えるのでしょうか?

更にその後に昨日のISM製造業指数の大幅下落です。

寒波の影響であると考えれば、それ程不味い状況であると考える必要はないのですが、売り仕掛けと相まって大変な相場になってしまいました。

正直言ってここまでの反応は読み切れなかったのですが、大事な事はこの下げも上昇過程における調整局面であり、リーマンショックの様な長期下落の始まりとは訳が違うという点です。

ですから、回避出来ればそれに越したことはありませんが、回避できなかったとしても安いところで売らされなければそれで良いのです。

昨日は大分売らされた個人が多かったそうですが、何としてでも売らされるべきではない日でしたし、何とかして買い向かうべき日であったと言えます。

これは結果論ではなく、昨日のザラ場中に発行したレポートの回数に表れております。

さて、年初から本当に大変な相場になっておりますが、恐怖に呑み込まれてはいけません。

このまま消費税増税では、確かに景気は冷え込むでしょう・・・。

政府の対応を見ていると、確かに不安はあります。

ですが、どう考えてもこのままとは思えません。

ヘッジファンドと言いますか、米と結託しているとすれば、SQ通過後位で何らかの材料を出してくると思いますが、さてさてどうなりますでしょうか。

このままV字で反発するとまでは考えておりませんが、昨日の安値は今年の安値になる可能性が高い値段だと思いますし、とにかく安いところは強気で行くしかありません。

では、今日はどうすべきか・・・。

という訳で、ここからはメンバー専用となります。

ここからはメンバー専用となります。


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