先週末の米国株は、新興国不安から来る新興国売りの流れを嫌気して売られ、NYダウは1%近い下落となりました。
全面安ではありませんが、二回連続の債権買い取り枠縮小は株式市場に不安の影を色濃くさせてると言えます。
ただ、FRBとしても、景気が良くなって来ているのでありますから、何時までもバラマキを続ける訳には行かないのは確かな事でありますし、あくまでも正常化へ向けた道のりであることを考えれば、これを極端に不安視する事もないと考えるべきでしょう。
当然ながら本格的に新興国が大変な状況に至るとなれば、それなりに配慮した政策ともなるでしょう。
何せこれで世界が大混乱となれば、今までやってきたことが水泡に帰すわけですからね。
今は恐怖感が強くなっている様に思いますが、呑み込まれてはならないと考えているところです。
ところで、1月はヘッジファンドが1.3兆円を売ったそうです。
去年末へかけての上昇はそれなりに凄かったのですが、16500円までも行ってしまうと、その後に残された上昇は限定的ともなりますし、再度上を目指すにも一度売り崩してからの方が良いですからね。
丁度色々な不安が出て来ているところですし、売り崩すにはいいタイミングであったと言う事になるでしょうか。
ただ、企業決算は堅調であり、225に対するEPSは1000円を超えて来ているのです。
PER15倍でも15000円を超えますし、どこまで売れるでしょうか?
特に今日は不安心理が大きくなり、投げうる投資家も多くなりそうな気配を感じますが、ここは逃げる場面ではないと感じるところです。
無理する必要はありませんが、逃げるより守る方が正解だろうと感じているところであります。
ここからはメンバー専用となります。
ただいま2月メンバーの募集中です。メンバー向けには為替動向、個別銘柄など、より実践的なレポートを発行しております。
なお期間限定ですが、全額返金キャンペーンも行っておりますので、チャンスを逃さないために是非一度だけでもご利用してみてください。
会費以上のコストパフォーマンスの高い情報を配信できると思います。
お申し込みはこちらから ⇒ http://soubakan.com/
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。