おはようございます。

安値引けとはならなかったものの、昨夜も米国株は荒れ模様で、NYダウは1%近い値下がりとなり、SP500も0.65%下げとなりました。

確かに米経済は好調となってきてると思いますし、FRBの方針も分からなくもないのですが、1月の新興国からの資金引き揚げは2011年8月以来の規模となった様で、米の金融緩和策の縮小は新興国に大きなダメージを与えているという事になるでしょう。

そして、そのダメージがユーロ圏に飛び火し、ユーロ圏の消費者物価指数速報値が前年比0.7%上昇と市場予測を下回り、再度デフレ圧力が高まっているとの懸念が強くなった様です。

これにより欧州株は軒並み安でありましたが、米の緩和策で保たれる経済というのは、あまりにいびつであり、これは修正されて当然の事であると言えますし、余り気を使い続けるのも良くはないと思うところでありますので、正常化に向けて通るべき道と考えて行くしかありません。

本来、正常化なんてあり得ないと思っていたのですが、今は正常化が見える状況になっているのですから、これだけでも凄い事だと思うところではあります。

世界経済に混乱をもたらす様な緩和策の縮小はやらないと、去年の暴落後に発表しておりますので、何か違和感も感じるところではあるのですが、多少の被害は致し方なしとしても、基本的には問題ないと考えての政策と考えれば良いでしょうか。

これにより、世界はすっかりリスクオフが主流になりつつあり、投資に向かない様な状況になって来ている様に見えますが、本当にダメな相場ならばNECや富士通が高値更新となる大活況とはならないはずなのです。

これをやっているのは、間違いなく外資であり、全体的には手を抜いてもやるところはやっていると考えて良いのです。

去年末の上昇で安心感が増し、決算も良さそうだとの事で買いが集まったのですが、ヘッジファンドはそこへ・・・

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