おはようございます。

昨夜の米国株は小幅ながら続落となり、NYダウで5日連続、SP500でも3日連続の下落となりました。

引き続き今回のFOMCで緩和策の縮小が懸念されている様ですが、この件に関しては大分慎重に事を進めると前回のFOMCで示されておりますし、それ程警戒することなのだろうかと思うところでもあります。

また、本当に緩和縮小懸念であるならば、昨夜の米新築住宅販売戸数が前月比で7%減ったというのは好材料になるはずですが、特段そのような反応ではありませんでした。

FOMCに関してですが、今回はバーナンキ氏の最後のFOMCなのですし、ここで市場が混乱する様な発表はないと見て良い様に思うところです。

こうして考えると、やはり問題は中国かなとなるのですが、シャドウバンキングの問題は周知されており、これがショックに繋がるかと考えますと、既に株価はピーク時の三分の一という事を考えると、中国がデフォルトにでもなれば話は別ですが、まあショックにまでは至らないだろうと考えて良いかと思うところであります。

後は中国絡みで出て来た新興国通貨危機ともいえるアルゼンチンの通貨急落でありますが、実際は世界経済を揺るがすほどの事ではないとしても、ヘッジファンドはこれをネタに売り仕掛けとしている様に見られ、これが今のところ上手く行っている様にも思います。

基本的に米経済の復活は本物でありますし、日本もその恩恵に預かれる状態でありますし、実際に日本企業は業績を拡大させているところが多くなっているのです。

順調だった株価が大きく値下がりしてきたのは、結局のところ目立った悪材料がないために皆が買い過ぎて調整が必要になったと見ても良いぐらいだと考えているところです。

ですから、下げはしましたが、これが暴落につながる様な状態であるとか、再上昇が厳しい状態であるという事ではないと考えているところです。

今年に入ってから外資がやや売り越しの状態であり、それを危ぶむ声もありますが、去年の買い越し額は15兆3600億円です。

ちょっとやそっと売ったからといって、どうと言う事もありません。

そして、目先個人は押し目買いを実行しておりますが、これは良い結果に結びつくと考えております。

ただ、最近は信用で買う方が多く、出るには良い場面だとは思いますが、もう一歩差し込まれると売らされる可能性もありますので、この部分に関しては波乱要因になるかも知れないとは考えております。

詳しくはメンバー向けに書いて行きたいと思いますが、大きな流れは何も変わっていない点はしっかりと捉えて頂ければと思います。

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