昨夜の米国市場はキング牧師の誕生日という事で休日でありまして、米国市場はお休みでありました。
米に関しては目立った材料はなかったと判断して良いでしょう。
ところで、中国がGDPを発表しておりましたが、その数値は7.7%と前年と同じでありました。
嘘か真かが分かり難い国でありますが、株価の方はピーク時の三分の一です。
マーケットを眺めて生きてきた私は、マーケットを中心に考える事が多いのですが、いつも正確とは言えないものの、やはりマーケットの反応の方がより真実に近い様に感じますので、やはりこのGDPには何らかのからくりはあるのかなと疑わざるを得ません。
また、一見強気に見える中国指導部ですが、今回の靖国参拝に関して大きなデモは起こっていないと言いますか、起こさせていない様で、中国にも何らかの変化がある様に感じているところでありました。
今年は秋にかけて中国でAPECが開催されるのですが、日本との協力で何かをやりたいと考えているのかも知れません。
今朝の日経新聞にも中国のニュータウン建設が取り上げられておりますが、人口以上のマンション建設戸数であるとか、豪華な体育館であるとか、日本のバブル期以上の箱モノ行政といった感じで、いずれこれも崩壊するのだろうと思うところではあります。
ただ、忘れてはならないのは、中国は民主主義の国家ではない点です。
土地もすべて国のものであり、実は誰にも所有権はないのです。
おまけに抑圧された出産規制があり、いざとなれば色々とやってくる可能性はある訳で、そのやり方の多くは我々の常識では想像も出来ない様な事もあるだろうと考えているところであります。
とりあえず、大手新聞で中国は危ないぞと言う様な風潮で記事が書かれている状態で、直ぐに危機的状況に至るとは思えません。
まあ、確かに危なく見えますし、悪い方に向かうとは思いますが、分かっている事でショックは起こらないのが相場の世界であり、悪い影響はあるとしてもショックを警戒し過ぎては何も出来なくなると考えるべきだと思うところであります。
確かに良い状態ではありませんし、全くの無警戒とは行きませんが、注意を払いつつも投資は続けて行くべきだろうと考えているところであります。
昨日は日経平均は下落でありましたが、値上がり銘柄数は1000を超えておりましたし、相場は悪くないと考えるべきでしょう。
これから動きだしそうな材料株もありますし、前向きにこれからの相場を楽しんでいけば良いだろうと考えているところであります。
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