しかしNYは強いですね。
昨夜はSP500がわずかながらも高値を更新しましたし、なんだかんだと言いながらも、やはり米は立ち直って来ているなと感じさせられましたし、更に上値を取って行く相場になるのだろうなと感じておりました。
さて、米に比べれば何とも寂しい日本株ですが、徐々に個別物色の様相が強まって来ておりますし、昨日は東証一部の出来高は30億株に届きませんでしたが、悪い感じはしませんでした。
やはり年末にかけての益出しであるとか、損切などの特殊要因がなくなっており、需給関係は改善しているからとも言えそうですが、こうなる事は予想済みであり、だからこそ売られている去年の内から買いを推奨して来たのです。
ただ、今の相場はテーマが多過ぎて狙いが絞り難く、なかなか簡単に成果が上がらない状態である事も確かです。
昭和40年代後半に、電気が消えるとお化けが出ると囁かれた相場がありました。
これは電機株が上昇し、それが止まると化学株が上昇し、電気が上がると化学が止まるという相場でした。
また50年代前半にはバイ金相場なるものがありました。
これは、バイオと鉱山などの金関連が交互に買われる大相場でありました。
いずれも懐かしい相場でありますが、買われるセクターが二つだけだったので、狙いやすい相場でありました。
ところが、今の相場はテーマがあまりに多くて的が絞り切れないのです。
昨日は水素ステーションに絡む材料で推奨株では岩谷産業などが買われておりましたが、今日はそのまま水素が続くかは微妙で、今日は今日でまた別のセクターが買われる可能性の方が高いように思うところであります。
もちろんこれで終わりな訳ではありませんが、動きだしてから乗っても良い利益になりませんし、下手をすれば押し目で売らされます。
小幅な利益に満足しながら回転重視で行くか、買われる可能性の高い銘柄を買って待つか・・・。
まあ、バランスよくやる方が良いと思うところですが、とにかく見込みのある銘柄は、買ったら買われることを信じて持ち続けるしかないと思うところであります。
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