先週末の米国株はFOMCを18日に控えて様子見気分が強く、上にも下にもほとんど動きがありませんでした。
この一週間の動きとしては、良好な経済指標が相次いだために、このFOMCで量的緩和の縮小が行われるのでは?との懸念で売られた訳ですが、その直前には同じ材料で買われもしました。
ただ、良く見てほしいのは米国債の利率なのですが、こちらは2.8%程度のところでおとなしくしており、本当に縮小が打ち出されると見ているならば利率は3%程度までは上昇するだろうと考えているところであります。
という事は、このFOMCで縮小が打ち出される可能性は低いと考えるべきだろうと考えているところであります。
さて、気になる日本株ですが、やはりこのFOMCまでは動きにくいでしょうし、特に水曜日頃までは目立った動きは出にくいと考えるべきです。
また、20日はミューチュアルファンドなどの決算がありますし、それ以降は外資の多くでクリスマス休暇となりますので、相場は大分枯れてしまうかと思います。
ただ、この休暇中に国内筋と、一部の外資系は材料株を仕掛けてくる事が多いですし、今年は26日からNISAの運用が始まるのです。
年明け以降は新たな資金も入ってきますので、今はおとなしいとしても、これらの日程を把握して相場を見て行けばよろしいでしょう。
ところで、週末に新聞を読んでいたら面白い記事がありました。
個人投資家が過熱感を警戒しているとかなんとか・・・詳細は忘れましたが、株価の急激な上昇に対して警戒している・・・みたいな記事だったと思いますが、確かに225はそれに当てはまるかなとも思いましたが、個別は鳴かず飛ばずの銘柄が多いですし、過熱感なんてほとんどない銘柄の方がはるかに多いでしょう。
まあ、新興株ではmixiの様にやたら過熱した銘柄もありますが、そんなものは一部だと思うのですけどね・・・。
もしかしたら、私の想像以上に個人投資家のギャンブル志向が高まっており、多くの個人は225先物やら新興市場株の売買に明け暮れているのだとすれば、警戒も当然かなとも思いますが、最近の個人投資家の思考とはどんなものなのでしょう?
とりあえず、本気で勝ちたいと願う人しかメンバーに居りませんし、ちゃんと生き残っているのは私の投資に対する考え方をしっかりと理解している人か、理解しようとしている人であり、世間一般の考え方は意外と分からない可能性もあるのですが、何にしても勝ちたいと本気で考えるならば、この局面で過熱感がどうだとかと考えていてはだめだろうなと思うところであります。
とにかく、今の相場で本気で利益を得たいならば、安いところで強気になって、高くなったら慎重に利益を確定して行くという行動が必要であって、この姿勢さえ出来ていれば、後はまあ多少相場を読み違えても問題はないと思うところです。
安いところこそチャンスであり、今日もチャンスとなる銘柄が出てきそうな感じがしますが、さてさてどうなりますか。
色々と雰囲気は変わり始めていると思いますし、とにかく買いの目で相場を見て行かないと、ここからの相場で利益を得て行くことは難しいだろうなと考えているところです。
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