先週末の米国株は、雇用統計が予想以上に良好で、今までの流れでいえば量的緩和の縮小時期が近づいたと警戒されて売られるところでありましたが、一転してこれを米経済の強さと受け止めたようで、大引けにかけて急騰したようです。
基本的に新興国からの資金引き揚げなどが大きく影響するので、米国株だけを見ても分からない事が多いのですが、春先と同じ轍は踏まないでしょうし、そもそも緩和策の縮小であって、市場から資金を引き揚げる引き締めとは違うのです。
緩和はあくまでも続く訳ですし、それほど恐れる様な状況ではないのですけどね・・・。
まあ、とにかくマーケットというのは気まぐれな奴で、同じ材料でも上に行ったり下に行ったりと、本当に目先に関しては読みにくくて仕方がありません。
ただ、少し先を見ればそれ程難しい事はなく、少し先がどちらを向いているのかさえしっかりと見えていれば、それ程難しくもないのです。
先週も押し目で具合が悪くなっている投資家が幾人も居られた様ですが、先の見えている我々は押し目で買って行くことだけを考えて行動しておりました。
当然買うだけでは儲からない訳で、この後もやるべきことがあるのですけどね・・・。
とにかく、これが出来るかどうかが、今の相場で儲かるかどうかの境目となるでしょうし、一番大事なところであろうと考えているところであります。
今国会は何時の間にやら秘密保護法案国会となってしまい、まともな話がほとんどないままに終わってしまいました。
都合の悪い事を秘密にしてしまう事が出来るから問題だなどといわれますが、全てオープンで外交なんか出来やしないのです。
野党は好き勝手な事を言っておりますが、こうした話に乗って野党に票を投じた結果が民主党政権であり、その結果は記憶に新しいところと思いますが、あの体たらくです。
最終的には消費税増税まで決めてしまいましたし、本当に最悪でありました。
今国会を見ていて思ったのは、またもこんな話で時間と金がなくなるのだなという事だけでした。
中国が尖閣諸島を自分のものだと主張し、防空識別圏を設定して日本を威嚇するなんておかしすぎるのです。
まあ、地図的に見ると、あそこを日本だとするのはちょっとな・・・とも思えますけど、本当はこんな問題に厳粛に対処して行くであるとか、関連法案を作るだとかが重要なはずなのです。
ねじれ国会は解消されたものの、やはり日本のためと考える政治家が少ないせいか、どうも上手い具合には話が進まないのが残念でなりません。
まあ、それでも株価は動いて行きますし、それも織り込んでいくのですけどね・・・。
さあ、今後の株価はどうでしょうね。
私の予想では・・・。
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