昨夜も米国株はしっかりでありましたが、イエレン次期FRB議長が金融緩和策の縮小時期を明言しないとしたことにより、株高への期待が高まったという事でしょう。
数週間前まで緩和時期を巡ってすったもんだしていたのが懐かしいぐらいですが、日本も米もユーロも狙いは一つであり、この狙いが何なのかが分かっていればこの方針転換も納得が行くというものです。
基本的に、日米欧は揃って膨大な借金状態になっており、皆揃ってこの借金を返すのは不可能な状態なのです。
財務の正常化だとか、綺麗事は並べてますが、このまま返せるなんて考えているところはないといって過言ではないと見ております。
では、どうやって返すか?でありますが、インフレを作り出して借金を棒引きする事しか考えられない のです。
どの程度のインフレかは分かりませんが、物価が倍になれば借金は半分になったも同然ですからね。
少なくともこれ位はやるでしょうし、実際はもっとではないかと考えているところです。
ですが、こんなことは公言できませんし、インフレはあくまでも仕方ないという形にしなくてはならないので、今も、そしてこれからも様々な芝居が打たれることになると考えているところです。
ですから、金融緩和策の縮小をちらつかせ、それだけで世界が大混乱となる様を見せつけて、インフレを作り出す金融緩和策の継続を正当化していると考えられるのです。
返す気なんてないし、返せるはずもない借金が、日米欧で膨大にあるのです。
リーマンショック前までは日本だけだったので、世界中から色々と言われ続けてきましたが、今や先進各国が全てその状態ですからね。
もはや恐れるものは何もないといったところでしょうか。
さて、225先物は15000円台を回復してきておりますね。
先日の押し目で一番買いたいのは225ですとレポートしましたし、未だ利食い指示はだしておりませんが、それは未だ上値があると考えているからです。
まあ、目先的にはそろそろ調整も必要であろうし、調整中は個別材料株が湧き立って来るのではないかと見ているのですけどね・・・。
流石に年末目標の18000円は無理がありそうですが、節分頃までにはそんな値段になるのではないかと考えているところです。
何せ個人はどんどん株を売って、外資はどんどん買っているのですからね・・・。
この状態で株が上がらないなんて、どう考えてもあり得ないのです。
勝てるかどうかは安いところで強気の行動が出来たかどうかであり、安いところでは徹底して買いをお勧めしてきましたが、上手く行動出来ておりますでしょうか?
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