週末から週明けにかけての米国株は堅調でありましたし、為替も円安気味でありますので、連休明けの日本株もまた堅調なスタートになろうかとは思います。
強気で見ている私にとって嬉しい事ではありますが、何故に米国株はここまで強いのかといえば、シェールガスの開発によりエネルギー問題が解消し、米経済が立ち直って来ているのですが、これに加えて金融緩和策を続けるというサポートがあるからといえるでしょう。
今のところは弱い経済指標も出ておりますし、緩和策も当然ともいえますが、問題はこの緩和策をどう終了させるかであります。
次期FRB議長であるイエレン氏が緩和策を継続させる方針であることが伝えられる前に、大分緩和策縮小を織り込むような相場もありましたが、緩和策を縮小すると思われるだけで米金利は急上昇し、新興国への投資は一気に引き揚げられで、世界は大混乱に至りました。
過剰反応でしかない様に思いますが、過剰反応する位乱暴にマネーを市場に供給したという事ですし、それは今も尚続いているという事になる訳です。
という事は、時間と共にショックの大きさが拡大するのですから、時間が経てば経つほどに縮小が難しくなるという事になるでしょう。
よって、気になるのはこの縮小を決める時となるのですが、早ければ12月などとも言われますが、そう簡単には行かないのではないかと考えているところであります。
色々と憶測はあるのですが、慎重にその時期を見極めて行きたいところです。
さて、日本株の方ですが、消費税増税は決まったものの、その悪影響をサポートする材料が一向に見えてまいりません。
これでは市場は消費税の悪い面ばかり(悪い面しかないのですが)を見る事になり、これが相場のもたつきの原因という事になっていると見ております。
おそらく外資の多くは今後のサポートをも見越しており、だからこそこうして大量に買い越ししているのですが、国内の個人や年金はその買い需要に応えるべく、じゃんじゃん売りを出しているのです。
個人が強気になれば、あっという間に上に向かう相場と思いますが、今の状況では怖くて仕方ないともいえるでしょうし、まあ仕方ないかなとも思うところであります。
この様な状況であり、更にここに春先の大相場の高値期日も来ておりますし、更に今日から空売り規制が撤廃されるのです。
空売り規制は相場の暴落を防ぐために設けられていたのですから、これがなくなれば当然下落しやすくはなります。
丁度今週はSQですし、目先としては試練でもありますが、最後の買い場到来となるかも知れませんね。
さあ、どんな相場になるかは分かりませんが、私の株高予想には何の変更点もありません。
何せこのまま何もない状態で消費税増税では、本当に景気は悪くなるはずで、当然目標である10%への増税なんて不可能ですからね。
一応、官僚も政治家も景気を悪くしようとは思っていないはずですからね・・・。
しっかり先を読んで行動してこそ、株で利益を得る事が出来るのです。
そして、いつも同じでありますが、恐怖の先に利益があるのです。
株の利益は恐怖の代償であり、恐怖なくして得られる利益などないと言っても良いのです。
恐怖に耐えられないなら、株は止めた方が良いのですが、恐怖が嫌でも利益が欲しいと願うため、くだらない詐欺にかかるのです。
物事をしっかりと理解し、逃げることなく行動すれば、自ずと結果は出てくるものです。
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