昨夜の米国株は雇用統計が予想以上に悪かったために、金融緩和縮小策が遠のくとの見方になって買われました。
元々次期FRB議長であるイエレン氏は金融緩和策を継続する方向を打ち出しており、改めて株を買う程の話ではないと思うところですが、買う材料が欲しい状態でありましたので、この材料に飛びついたという事になるでしょうか。
まあ、今なら雇用統計が良かったとしても売られやしないと思いますし、よほどのことがない限り今回の雇用統計で相場が下に向く可能性は低かったので、私としても投資方針は引き続き強気としていたところでした。
さて、ここからの東京株式市場ですが、これから本格的決算シーズンに入りますが、今回はこれが起爆剤となる可能性が高いです。
今は春先に大商いをやった15000円下の揉み合いですが、大分こなしてきていると思いますし、ここから発表されてくる良好な決算がこれを打ち破る事になる様に思います。
もちろん米国株が好調でも抜いてくることになるとは思うのですが、例え好調ではなくなったとしても、今回の日本株の決算はかなり良好なものが多いはずなのです。
特に輸出系は想定レートから随分と円安になっているところが多く、増額修正が相次ぎそうです。
注目銘柄からもいくつか決算を意識した値上がりが始まっているのですが、昨日怪しげな動きをしていたのは6440JUKIでした。
ソニーとの提携という大材料が相場に出尽くしの合図の様になり、株価は高値から半値近くまで下落しました。
しかし、ソニーとの提携がそんな程度の訳がないのです。
仕手筋も絡む素性の悪い銘柄であるための素行の悪さとでもいいましょうか、私は見た目不良っぽくても中身がある奴はいると考える性質であり、じっくり見守って来たのですが、ここへきてそれが実ろうとしているところに思います。
おそらく決算も近いので、増額修正だとか、何かしらの追加材料もあると期待して良い状態であろうと思いますし、昨日の買い方は明らかに玉が欲しい買い方でしたので、ここから先の上昇に期待したいところです。
ただ、ここからでも買いたいか?となりますと、ちょっと考えます。
短期的利食いを目指す挑戦的資金ならば投入しても良いかと思いますが、基本的にはあまり動いていない銘柄を買って上昇に備えたいところです。
もしくは、動き出したが押し目が入って来たとか、そういう局面を上手く買って行きたいところです。
例えば514円がキーポイントになっていたあれとか・・・。
後は12月の昇格予想銘柄なんかも面白いですね。
的中率は間違いなく8割超えだと思いますし、上手く活用してほしいところです。
ちなみにですが、決算期で東証一部が買われ始めるのと反対に、新興市場株は決算で現実を見て売られるケースが多いです。
今は賑わっておりますが、あまり深入りしすぎると危ない目に遭う事も・・・。
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