昨夜の米国株は、議会に進展が見られず、またも米国債のデフォルトを意識したような動きでした。
NYダウはこれを嫌気して売られ、0.87%の下落となりました。
結局、何度も書いている事ですが、お金に困ってのデフォルトではなく、あくまでも議会の折り合いであり、ただのチキンレースなのです。
共和党と民主党の勝負の行方がどうなろうとも、お互いデフォルトは望まないのですし、例え時限的にデフォルトになったとしても、利払いはすると約束すればそれだけの事でしょう。
短期的に市場に混乱が生じたとしても、それが危機の始まりなんてことはあり得ないのです。
ですから、こんな話題で上げ下げしている相場は、何だかんだと言っても平和だなと思っている位です。
目先の話ですが、両党の折衝が折り合えば、相場も大分戻ってきているところだったので、売られる事になるだろうとは感じておりましたが、この話題で再度下げているところを見ると、まだそこまで戻っていないのかなと感じました。
まあ、売られても目先であり、それ程気にするようなところではないのですけどね。
気にしなくてはならないのは新FRB議長となるハト派のイエレン議長であります。
彼女は金融緩和政策を緩やかに収縮させる方針でしょうから、株式市場にとってはこちらの方が大材料となります。
誰もが縮小と思ったところで縮小見送りの方針にしたのですから、これはもう相当ゆっくりやるのではないかと思うところであります。
今は未だ米議会が・・・なんて話題ですが、解決して当たり前のことなのですし、いずれこっちに切り替わって行くことでしょう。
さて、日本の方ですが、何だかんだと重いのは、やはり春先の大商いの水準であるかといえそうです。
結果論ではありますが、結局このラインを抜くのはそれ相当のパワーが必要であったという事になるでしょう。
まあ、安値に居る訳ではありませんし、強気姿勢で良かったと感じているところですが、思ったよりは思いなという程度の話ですが、いずれにしても外資は買い越し姿勢を続けておりますし、弱気になる必要など全くありません。
国会がどうだとかと、気になる話題もありますが、来年からはNISAが解禁となるのですから、それだけでも株価は上昇でしょう。
銘柄は選ぶ必要があるとしても、細かい事を考えるより買いで考えて行けるかが重要なポイントでしょう。
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