おはようございます。

週末は反発した米国株でしたが、昨夜はそれ以上に下げて反落となりました。

米議会は妥協点を模索するどころか、株価が下がるのを楽しみにしているかの如くの状態で、話し合いの席につこうともしません。

この様な状況であるため、金融緩和策の縮小にも影響が出るとの観測からドル安が進み、必然的に円が買われて急速に円高が進んでおります。

これでは日本株は売られて当然ともいえますし、これでは仕方がないとしかいいようがありません。

こんな問題で世界を大混乱に陥れるはずもないと考えているところではあるのですが、簡単に妥協して折り合えば、市場は更に冷めた目で米議会を見る事になるでしょうし、批判を浴びないためには真剣さを演出してギリギリまでやり合う必要があるともいえます。

そうなってきますと、最悪の場合は11月までもつれるとの話もあり、混乱は更に続くのかもしれません。

まあ、こうした最悪の場合・・・という話が出てくると、混乱の終わりも近いといえるのですが、さてさて・・・。

結局、目先としては予想以上の下げである事は確かですが、無理に買うべき様な局面ではありませんでしたし、ちょくちょく利食いを入れて欲しいとして来た相場でありますから、楽しくはないとしても困ってもいない状態です。

また、当然でありますが、ここまでくれば本当の買い場がやってくる可能性が高くなるのです。

待ちに待ったとはいえないかもしれませんが、積極的に攻めたいと考えているならば、そろそろ信用口座の利用も検討して行く場面でしょう。

ここぞと思う場面があれば、直ぐにレポートして行きますので、勝負したいと考えている方はそのタイミングを逃さないようにして頂ければと思います。

上昇前に予想以上の下げ局面が出現し、予想以上の買い場が出そうだという状況であり、決して楽しくはないのですあが、特に困った状況ではありません。

この程度で困ったと考えているならば、それは未だ相場が何たるかを理解しきれていないからといえるでしょう。

残念な事でありますが、今日明日の上げ下げなんていくら予想したって外れるものなのです。

大きな流れがどこに向かっているのかをしっかりと予想し、その予想に対して目先どう動いているかだけが重要であり、投資はそれに対して理論的に対処して行けば良いだけの事です。

目先の上げ下げで一喜一憂では何時まで経っても本当の勝利者にはなれないのです。

さて、この下げの原因ですが、単純に米議会の紛糾だけが悪材料ではありません。

もちろんこれが景気に悪影響を及ぼすとの認識で良いのですが、やはり来春からの消費税増税が大きく影響しているともいえます。

景気さえ良ければ、ある程度は吸収できますし、何とかなるともいえるのですが、景気が悪くなれば更に追い打ちをかける事になりますから、この消費税増税が非常に重くのしかかっているともいえます。

混乱している混乱の当事国である米よりも日本の方が相場のダメージが大きいのは、この消費税増税の影響であるといっても過言ではないといえそうです。

まあ、経済対策も打ち出されておりませんし、今が完全に冬の状態であるといえますし、そんなに気にするほどではないのですけどね・・・。

ところで消費税についてですが、色々な国で導入されていると政府は発表している訳ですが、どの国を見てもすべての商品に消費税をかけているところなど一国もない様です。

製品のみであったり、食料品外であったりと、低所得者を保護するような形での税制であり、何にでもかけてしまっている国はありません。

日本という国は、本当に酷い事をするなと思いますが、それもこれもみんな若者が選挙に行かないからです。

税の使い道は我々国民が決めるのですから、その代表者である政治家を真面目に選ばなくてはなりません。

しっかりしないと、いつまでも彼らのやりたい放題で、我々は搾取され続ける事になるという事になるのです。

もっと考えてより正しく行動して行きたいものです。

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