昨夜の米国株は、引き続き米議会紛糾の状態が続いており、一部政府機関が閉鎖され混乱が広がるとの懸念から売られ、NYダウは0.39%の下落となりました。
SP500、NASDAQは0.1%も下げておらず、全体的に売られたという程の下げではありませんが、雰囲気は良くないといえそうです。
ただ、懸念されている債務の上限問題でありますが、これまでクリアーさせないはずはなく、今は大騒ぎでありますが、共に不安視するのではなく、下落は仕込みチャンスと考えて行動して行けば良いのです。
NISAの解禁を前に投資1年生が増えていると思いますが、いくら無税で取引できるとしても、買い場を間違えれば結局利益は出ないのです。
もちろん成長性は見なくてはなりませんが、押しているところこそ買い場であるので、世の中が不安でいっぱいの時こそが動くべき時なのです。
ですから、こうして押して来れば、喜んで買いに行くべきと言う事になるのです。
ただ、一つだけ嫌な事があります。
気分的なものともいえますし、こんなことを私がいうのもなんですが、過去の相場的ショックの多くは秋に起こっているのです。
ブラックマンデー、エンロンショック、911テロ、リーマンショック・・・みんな秋なのです。
今回の下げは分かりきった事で下げているのですし、この分かりきった下げが何かの前触れとも思えませんので、あくまでも気分的な問題であるとは思うのですが、私が仕事上一年で一番嫌いな季節は秋であります。
食べ物は美味しくなってとても良いのですがね・・・。
まあ、ショックで安くなったところを美味しく仕込むという事で考えれば、ショック安もまた秋の味覚という事になるのでしょうけれども、読めないショックはきついですからね。
ですから、いつも余裕は欲しいのです。
この辺が分からないと、何時まで経っても利益は手に出来ないものです。
とまあ、そんな訳でありますが、今日は日経新聞では取り上げておりませんが、共同通信社が1日、2日と実施した世論調査の結果が出ておりました。
その結果によりますと、消費税増税に賛成は53%程で、反対は43%程でありました。
やや賛成傾向ですが、半数近くは反対しているとも言えるでしょう。
また、引き揚げ後は消費を控えるとしたのは69%程で、気にしないとしたのは28%程だったようです。
また、10%への引き揚げには61%以上の人が反対しており、更に政府や国にも経費削減を求める声は強く、国会議員の削減、給与削減を求める声は強かった様です。
0増5減などといっておりますが、0増50減でも良いぐらいだろうと思うところであり、国民は国会議員の動向をもっと監視して行かなくてはならないでしょう。
さて、この調査結果を総括すると、8%への増税は仕方がないが、当然消費は減らすし、国会議員も身を切る改革を実行しろ!
という事になるでしょうか。
そもそも8%はしょうがないと思わされているところが既に洗脳であり、愚かなり日本国民と言わざるを得ないのですが、消費を減らすぞとしている国民の姿勢が与える経済への影響はいかほどでしょうか?
今年の年末年始の連休は最大で9日間だそうで、旅行の予約は大盛況だそうですが、ある意味この大盛況もまた駆け込み需要の一つといえるかも知れません。
さて、安倍政権は橋龍政権二の舞にならずに済むのか?
そして、今後の株価の動向は!?
しっかり考えて行動して行かなくては、すっかり相場の餌食になってしまうでしょう。
投資家一年生の多くが生き残る事を願っております。
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