先週末の米国株は、財政協議が紛糾しており、先行きが不透明であることを理由に全般売られ、NYダウは前日小幅ながら反発となっていたのですが、その分以上に下落することとなりました。
その後も休日返上で議会は開かれていたのですが、民主党も共和党も一歩も譲らない姿勢で紛糾しており、そう簡単に解決はしないなと思える状況になっている様に思います。
さて、この状況をどう見るかでありますが、このままでは政府機関の一部閉鎖が起こる事は確実で、色々なところに影響が出てくるのは確実です。
そうなれば、当然株式市場にも影響を与えるところであり、我々も注目しなくてはならない状況であるといえます。
ただ、多くの方は不安な眼でこの状況を眺めているのかもしれませんが、私は全くの逆です。
私の感想は、お互い妥協せずに戦えるぐらいの余裕が出来たのだな・・・と見ているのです。
株価を見ても分かると思うのですが、安値でどうにもならないような場所でやっているのではなく、高値圏での揉み合いの最中で行われているのであり、議会紛糾の様子だけを見ていれば不安になるかもしれませんが、そんなところを見ていても相場では勝てないのです。
結局、最悪の事態に至る事は避けるはずで、最後はどちらかが折れるのですが、それは政府機関の一部閉鎖の後かもしれませんし、ぱっと見た目では一大事に見えるかもしれませんが、そうやって相場が揺さぶられてきたならば、そこは買い場という事になる訳です。
何処まで揺さぶってくるかは分かりませんが、歴史的に見ても議会紛糾で大混乱となった後は株価は上昇となっているケースがほとんどであり、今回もまたそうであろうと考えているところです。
アナリストは政府機関の一部閉鎖の影響がどうだとかと不安を煽ってくるはずですが、政治家たちは本当に不味いと思えることまではやるはずがないのです。
確実に米の景気は上向いておりますし、議会紛糾でこれを破壊すれば、間違いなく国民から非難を浴びるのです。
そんなことはあり得ないのです。
まあ、目先は混乱があるかと思いますし、9月末のドレッシング買いの勢いもすっかりなくなってしまいそうな気配でありますが、もう少し利食いできるものを利食いして、買い場に備えて行けば良いでしょう。
この後に待っている相場こそが、本番であるといえるのです。
目先はぐらつきそうな気配もありますが、展望をしっかり持って行動して行きたいものです。
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