昨夜の米国株はFOMC声明待ちで小幅な値動きでありましたが、全般強含みの展開でした。
金融緩和策は小幅ながら縮小されるだろうとの観測が大勢で、もはや金融引き締めだとか、緩和策の終了だなどという輩はおりませんし、よほど大幅に縮小させない限りは特に問題はないといえるでしょう。
月間債権買い取り額が850億ドルから750億ドルになるとか、そんな程度の話であり、金融緩和策はまだまだ続くのです。
ちょっと冷静に考えればわかる事ですし、この騒ぎが出たところから、こうするこという事は分かっていた事であり、これで右往左往する必要などなかったのですし、冷静に売られたところを買って行けば良いとして来た訳です。
ただ、リーマンショック後に金融緩和策を開始した時には、正直言って米は立ち直れないかもしれないと考えておりました。
唯一の救いは先進国において、唯一人口が増加している国であるという点だけでありました。
ところが、その後にシェールガスの開発が経済状況を一変させたのです。
今は話題になっておりませんが、このシェールガス関連は、また買われるタイミングが来る業種となるでしょう。
何せ米を救うのは、これしかないといっても過言ではない大材料なのですからね。
さて、日本ですが、一番の問題は、やはり消費税増税です。
これは、本当に読み切れません。
既に駆け込み消費が始まっておりますし、増税後に景気がどうなるのかを読むのが非常に難しいのです。
今は、とにかくこれを成功させようと、政府は次々に株価対策材料といいますか、景気刺激策を打ち出して来ておりますし、これからもこれを続けて行くでしょう。
ですから、当面は上昇を基本として考えて行けば良いですし、それで利益を得て行けるでしょう。
そして、当然春の高値は抜き去ると見ておりますし、年末には予想通り日経平均で18000円もあるかもしれないと考えているところです。
ただ、あくまでも読めているのはその辺までで、その後は消費税増税の影響を何としてでも見極めなくてはなりません。
こんな愚かな増税なんて止めてしまえば良いのですが、そうするつもりは全くなさそうですからね。
まあ、この辺は重要監視部分でありますので、日々のレポートを見逃さないようにして頂ければと思います。
さて、気が重い話ばかりでも仕方がありませんので、ここからは楽しく明るい話題に行きましょう。
来年から始まる年間100万円まで利益、配当非課税の口座NISAが200万口座を突破したそうです。
たかだか100万円でありますが、されど100万円です。
これは大事に運用して行きたいところですが、運用にはコツが必要です。
当然100万円で買える株でなくてはなりませんし、配当も非課税なので高配当である方が良いです。
後は、5年以内に利食い出来れば良いので、底値である必要よりは、5年間成長が望めるか、配当が持続できるかがポイントとなるでしょう。
そこで、いろいろと銘柄を探して行くと、結構良い株があるのですよね。
ただ、この条件で選んでいくと、ちょっと出来高が薄い銘柄が多く、なかなか買いにくいのです。
こんな状態の銘柄を、解禁と同時に買ったらあっという間に暴騰してしまうかもしれません。
しかし、今からやれる対策はちゃんとあるのです。
NISAの口座を開設してのんびりしている場合ではありません。
行動するのは、まさに今であります。
NISAの戦いは、既に始まっているのです!
NISA向け推奨銘柄と、その売買手法については、メンバーサイトをご覧ください。
まあ、気づいている人は既に行動を開始していると思いますが、気づいていないのであれば・・・。
では、ここからはメンバー専用となります。
私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。