昨夜の米国株は全体的に大きく売られ、NYダウで1.47%程の下げとなりました。
資産買い取り枠の縮小論が根強く残っているところに大手企業の冴えない決算が相次ぎ弱気に至ったと言えますが、米もまた夏枯れ状態であり、特別何かが変わった感じはしません。
そもそもNYダウは依然として15000ドル台であり、下落したとは言え驚くような状態ではありません。
ただ、CME日経平均先物もこの動きに追随して大幅に下げており、13500円前後の値動きとなっております。
元々国内に目立った材料はなく、期待できる法人税減税は首相が検討を指示しているにも関わらず、火消しに躍起になっており、安倍政権もまたそんな程度かと言った状態でありますので、これでは余計に下げても仕方がないと言ったところでしょうか。
本気で消費税を上げようと言うのであれば、何かしらの援助策を出さねば景気は後退局面に入るのは確実でありますし、消費税だって段階的に上げようと言うのでありますから、目先だけの政策では次の増税が出来なくなるのは当然でしょう。
まあ、無駄を放置し、無駄を賄うためのカネが足りないので、それを増税で賄おうと言うのですから、そもそも無理がある訳で、その結果としてかなりちぐはぐな状態になるのも当然と言えば当然でしょう。
しかし、それでも増税を押し通そうと言うのですから、そのためにはそれ相当の支援策がなければならないのは明らかであり、我々はそれを待てばよいのです。
別に法人税減税でなくとも良いのですが、増税ならばそれ相当の材料は欲しいところです。
ただ、国会も始まっていない状況ですし、焦る必要はないと思うところです。
今はまだサマーバケーションの最中であり、動きはなくて当然と言っても良いのです。
ここの所外資は3週連続売り越しであると言うニュースが出ておりますが、額は大したことがありませんし、流れが変わったとも言えません。
今は、あくまでも夏休みであり、この動きを見誤ってはいけないのです。
では、ここからはメンバー専用となります。
以下メンバー専用
私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。